Clearbriefは、訴訟書面の事実確認と引用付けに特化したAIツールで、Microsoft Wordのアドインとして動きます。「偽の判例ではなく事実を引用する」ことを掲げ、書面のすべての主張に、クリックで確認できる出典を付けられるようにします。
主な機能
- Analyze / Add Fact-Cite:書面の記述を証拠資料と照らし合わせ、該当箇所への引用をハイパーリンク付きで付けます。事実確認にも使えます
- 判例引用のチェック:LexisNexisと連携し、AIで生成した判例引用に実在しないものが含まれていないかを確認できます。引用書式の変換にも対応します
- Table Builder / Timelines / Summaries:大量の文書から重要な事実を抜き出し、表や時系列、要約にまとめます。医療記録の時系列作成にも使われています
- 書面の仕上げ:判例一覧表(Table of Authorities)、証拠一覧、ハイパーリンク付きの提出書面を作れます
- 公判中の支援:証言の進行に合わせて検索や事実確認を行い、反対尋問の骨子を作れます
- HR向け:調査報告書をハイパーリンク付きの引用で作成する用途もあります
セキュリティ
SOC 2 Type 2認証を取得し、データを大規模言語モデルの学習に使わないとしています。生成AIを使うかどうかを利用者が選べ、自社のクラウドに文書を保管するBring Your Own Storageにも対応します。
料金と注意点
Soloプランは1ユーザーあたり$300/月、Enterprise Unlimitedは個別見積もりで、1対1のトレーニングが付きます。米国の訴訟実務を前提にした機能で、日本語の書面や日本の判例データベースには対応していません。


