Diffblueは、企業のコードベース向けに回帰ユニットテストを自動生成するAIテストエージェントを提供するサービスです。オックスフォード大学発のスピンアウトで、形式手法の研究を土台にしています。

主な機能

中核のDiffblue Testing Agentは、すでに使っているAIコーディング環境(GitHub Copilot、Claude Code)をエンジンとして使い、カバレッジ分析、ビルド設定の修正、テスト計画の作成、並列でのテスト生成、出力の検証、後片付け、プルリクエストの準備までを一続きで進めます。リポジトリ全体を一括処理するBatch modeと、IDE内でクラスやメソッド単位に使うTask modeがあり、生成されたテストはコンパイルと合格を確認してから渡されます。対応言語はJava(8, 11, 17, 21, 25)とPythonです。

誰に向くか

テストが薄いレガシーJavaの刷新やクラウド移行、AIが書いたコードの回帰検証を進めたい企業向けです。CLIはローカルで動き、コードは自社の環境に残ります。銀行や防衛関連のように外部のLLMを使えない環境向けには、オフラインで決定的にJavaのユニットテストを生成するDiffblue Coverとオンプレミス版が用意されています。

料金

Testing Agentは、追加されたカバレッジの行数に応じて支払う成果報酬型で、5,000行分が$1,500から(1行あたり$0.30)です。失敗したテストや不安定なテストは数えません。大規模な導入には量に応じた価格のEnterpriseパッケージがあります。個人の開発者は、無料のIntelliJプラグイン「Diffblue Cover Community Edition」でJavaのユニットテスト生成を試せます。Testing Agentを使うにはGitHub CopilotかClaude Codeの環境が前提で、公式サイトは英語のみです。