HappyRobotは、物流や公益事業、航空、金融などの現場業務にAIエージェントを配置して自律的に処理させる、大企業向けのAIエージェントプラットフォームです。電話やメールでの顧客対応、督促、予約変更といった例外の多い業務フローを、企業ごとの細かなロジックに合わせて組み込みます。

主な機能

  • Agents: 音声AI、エージェント用のツール、ワークフローのロジックを組み合わせて業務を実行します
  • Governance: 技術面と振る舞い面のベンチマークでエージェントを継続的に評価し、敵対的エージェントによるテストや監査も行います
  • Context: 既存システムと連携し、業務の中で得たデータを蓄積してエージェントの改善に使います
  • Interfaces: 人がエージェントと協働するための、業務に合わせた独自の画面を用意します

使われている領域

物流の運送会社向け営業や貨物追跡、公益事業の停電対応、航空の貨物の予約変更、金融の督促、保険の事故受付、製造業のサプライヤー登録、小売の注文状況・返品対応、通信のネットワーク設定など8業種を対象にしています。公式サイトでは150社超の企業が導入しているとし、Kuehne+Nagelで重要業務の78%を自律実行した事例を挙げています。SOC 2やISO 27001、GDPR、HIPAAなどへの準拠も示しています。

料金と注意点

料金は公開されておらず、プラットフォーム費用と利用クレジットを組み合わせた個別見積もりで、デモ依頼から相談します。大規模な導入と高い処理量を前提にした設計のため、小規模な試験導入には向きません。複雑なオペレーションを大量に抱える大企業のオペレーション部門やカスタマーサポート部門に向きます。