OpenAI APIは、OpenAIが提供する、自社のモデルをアプリやサービスに組み込むための開発者向けAPIプラットフォームです。

主な機能

テキストやコードの生成に加え、画像の入力と生成、音声、リアルタイムの音声対話(Realtime API)、埋め込み、ディープリサーチなどのモデルをAPIで呼び出せます。エージェント開発向けにはAgents SDKとResponses APIがあり、Web検索、ファイル検索、リモートMCPサーバーといった組み込みツールで、エージェントに必要な文脈を与えられます。業務システムに安全に接続し、ワークフロー全体でアクションを実行させることもできます。Playgroundでプロンプトを試し、APIドキュメントと開発者向けリソースを見ながら実装を進められます。

使いどころ

公式は、コーディング、カスタマーサポート、パーソナライズされたおすすめ、リサーチとデータ分析、コンテンツ生成、教育といった用途を挙げています。自社のアプリにチャットボットや文章要約、音声エージェントを組み込みたい開発者や、社内システムとつないだAIエージェントを作りたい企業に向きます。日本語の公式ページも用意されています。

料金と注意点

料金はシンプルな従量制で、モデルごとに1Mトークンあたりの入力・出力の単価が決まっています。料金ページでは、最上位のgpt-6-astraが入力$10.00・出力$50.00、軽量のgpt-6-lunaが入力$0.10・出力$0.50です。Batch処理やFlexを使うと単価が下がり、Fastモードでは上がります。企業向けには、データを学習に使わない方針、リクエストに応じたゼロデータ保持、SOC 2 Type 2準拠、SSOと多要素認証、データレジデンシーの管理、プロジェクトごとの使用量とコストの確認などが用意されています。使った分だけ請求されるため、課金と使用量のアラートを設定しておくと安心です。