OpenCodeは、Anomalyが提供する、ターミナル・IDE・デスクトップでのコード作成を支援するオープンソースのAIコーディングエージェントです。

主な機能

標準で2つのエージェントを備え、Tabキーで切り替えます。buildは開発作業向けのフルアクセスのエージェント、planは分析とコード探索向けの読み取り専用エージェントで、既定でファイル編集を拒否し、bashコマンドの実行前に許可を求めます。見知らぬコードベースを調べてから実装に移る、という使い分けがしやすい作りです。ほかに、LLMに適したLSPの自動読み込み、同じプロジェクトでの複数エージェントの並行実行、セッションの共有リンク、MCPサーバーやエージェントスキルへの対応があります。

使えるモデル

Models.dev経由で75以上のLLMプロバイダーに対応し、ローカルモデルも使えます。GitHubでログインしてCopilotのアカウントを、OpenAIでログインしてChatGPT PlusまたはProのアカウントを使うこともできます。無料モデルも含まれているため、追加の契約なしで試せます。

料金

OpenCode本体はMITライセンスのオープンソースで無料です。安定したモデル枠がほしい場合は、オープンソースモデルを月額で使えるGo($10/月)とGo Plus($40/月)、コーディングエージェント向けに検証済みのモデルをリクエストごとの従量課金で使うZen($20単位で残高をチャージ)が用意されています。

対応環境と注意点

ターミナル版はcurl、npm、Homebrew、Scoopなどで入り、macOS・Windows・Linux向けのデスクトップアプリ(ベータ)もあります。OpenCodeはコードやコンテキストデータを保存しない設計です。公式サイトとドキュメントには日本語版があります。性能は接続するモデルに左右されるため、用途に合うモデル選びが前提になります。