Relay.appとは
Relay.appは「Human-in-the-Loop」を前提にした次世代の自動化プラットフォームです。SlackやNotion、Gmail、HubSpotなど100以上のアプリを連携し、ワークフローの中で「ここはAIが処理」「ここは人間が判断・承認」をステップ単位で柔軟に切り替えられるのが特徴。完全自動化では精度が担保できない承認フロー、顧客対応、コンテンツレビューなど、判断の質が求められる業務に向いています。
主要機能
1. Human-in-the-Loopステップ: ワークフロー途中で承認・編集・選択肢の確認を挟める。たとえばAI生成メールを送信前に1クリック承認するフローを組めば、従来30分かかっていた個別レビューが数十秒に圧縮できます。
2. AIステップ (要約・分類・抽出): GPT系モデルを直接呼べるAIアクションを内蔵。会議メモの要約、問い合わせ分類、CRMデータの抽出を自動化でき、月数百件の手動仕分けを実質ゼロにできます。
3. 100+アプリ連携: 全プランで連携機能が解放されているため、Free枠でもツール接続に制限がかかりません。プランの差はステップ数 (実行回数)・AIクレジット・ユーザー数のみ。
4. 共有ワークフロー / 監査ログ: Teamプラン以上で複数人運用、Enterpriseで監査ログ・SSOに対応し、ガバナンス要件のある中堅企業でも採用しやすい設計です。
編集部の検証メモ
公開料金 (Free: 200ステップ/500AIクレジット、Professional: 19ドル/月から750ステップ、Team: 69ドル/月から2,000ステップ・10ユーザー) と機能要件を競合と比較した結果、Zapierが「広く浅く自動化」を強みとするのに対し、Relay.appは「人間判断を組み込む承認系ワークフロー」での差別化が明確です。承認・レビュー業務を1日30分削減できれば、月20営業日換算で10時間。時給3,000円の担当者なら月3万円相当の工数削減となり、Professionalプラン (約2,800円/月) のROIは1ヶ月以内に回収可能と試算できます。
想定ユーザー
営業・カスタマーサクセス・マーケなど、AI生成物に人間レビューを挟みたいチームに最適。逆に、完全自動の大量バッチ処理 (1万件のデータ変換等) を求めるエンジニアリング用途には、ステップ数上限の関係でZapierや専用ETLのほうが適しています。


