SciSummaryは、学術論文や科学記事の要約に特化したAIサービスです。ChatGPTのような汎用AIでは抜け落ちやすい論文の構造や図表、引用を保ったまま、研究者の読み方に合わせて要点を整理することを狙っています。ACM Digital Libraryの公式AIプロバイダーでもあります。
主な機能
- 構造化された要約: 論文を要旨・手法・結果・結論に分けて整理します
- 複数論文の一括要約と比較: 複数の論文を一つの要約にまとめたり、AIで論文同士を比べたりできます
- 図表とのチャット: p値や信頼区間、効果量などを含む図表について質問し、解釈を得られます
- ライブラリ管理: フォルダやタグで論文を整理できます
- セマンティック検索: Proプランでは1,000件の文書を索引化して検索できます
ChatGPTから使うためのコネクターや、APIドキュメントも用意されています。
料金
7日間の無料トライアルがあり、要約は30,000語、図表のAI解析は5件、チャットは100メッセージ、論文の取り込みは50本までです。Proプランは要約・図表解析・チャットが無制限で、年払いなら月あたり$4(年$48)です。学生向けには、プロモコードで最初の1か月を無料で使えるプランがあります。
向いている人と注意点
英語の論文を数多く読む大学院生や研究者、医学論文を追う医療従事者、新しい分野を調べるR&D担当者に合います。創業以来、900,000人以上が2,200,000本を超える論文を要約したとしています。要約に特化したサービスのため、論文の執筆支援のような周辺機能は期待できません。AIの要約は入口として使い、重要な箇所は原文で確かめる使い方が前提になります。


