Securiti AIとは
Securiti AIは、企業が保有する個人データとAI資産を横断的に管理する「データ+AIセキュリティプラットフォーム」です。データの自動マッピング、機密情報の検出・分類、プライバシー権利要求への対応、生成AI利用時のリスク統制まで、データガバナンス周りの業務をひとつの基盤で完結できます。GDPR・CCPA・改正個人情報保護法など複数の規制に同時対応が求められる大企業の情報セキュリティ部門、プライバシー管理責任者を主な対象としたエンタープライズ製品です。
主要機能
データ自動マッピング & 機密データ検出: クラウド・SaaS・オンプレを横断スキャンし、個人情報・機密データの所在を可視化。手作業で数週間かかるデータ棚卸しを数日レベルまで短縮できる設計です。
プライバシー権利要求 (DSAR) の自動対応: 削除権・開示請求などのワークフローをテンプレ化。1件あたり数時間〜数日かかる対応を自動化し、法規制対応の工数を 70-80% 削減できると公式は説明しています。
AIガバナンス (Agent Commander等): 社内LLM・AIエージェントの利用状況、学習データ、プロンプト経由の機密漏洩リスクを一元監視。生成AI統制の社内ルール運用を自動化します。
同意管理 & コンプライアンスレポート: Cookie同意、ベンダーリスク評価、監査ログを統合管理し、規制当局向け報告書を自動生成します。
編集部の検証メモ
公式の料金プランは非公開で、規模やモジュール選択に応じた問い合わせ見積もり方式です。無料トライアルは提供されています。公開仕様ベースでOneTrust・BigIDと比較分析した範囲では、Securiti AIは「データ発見+プライバシー対応+AIガバナンス」を単一プラットフォームに束ねている点が差別化要因で、複数ツール併用時の年間コスト数千万円規模を1本化できる試算が成立します。法務・セキュリティ・AI推進部門が分断しがちな大企業ほどROIが出やすい設計です。日本語UI対応は限定的との情報があり、グローバル本社主導の導入が前提になります。
想定ユーザー
向いている: 多国籍規制対応が必要なグローバル大企業、金融・医療・通信などの規制業種、社内AI活用を加速したい大規模組織。不向き: 国内のみで個人情報の取扱件数が少ない中小企業、無料OSSツールで十分な開発組織。


