Unslothは、AIモデルを手元の環境で実行・学習するためのオープンソースのツールです。LLMに加えて画像・動画の拡散モデル、音声合成(TTS)、埋め込みモデルの実行とファインチューニングを1つの環境で扱えます。
主な機能
学習面では、LoRA、QLoRA、フルファインチューニングのほか、GRPOやDPOなどの強化学習、FP8学習に対応します。公式は「精度を落とさず2倍速、VRAM使用量70%減」をうたっています。PDFやCSV、DOCXから学習用データセットを組み立てる Data Recipes があり、学習したモデルはGGUFやFP8などの形式で書き出せます。
実行面では、デスクトップアプリ「Unsloth Desktop」でモデルを選んでダウンロードし、そのままチャットや画像・動画生成ができます。Web検索とDeep Research、サンドボックス内でBashやPythonを実行するツール呼び出しも内蔵しています。unsloth start claude のコマンドでClaude CodeやCodexをローカルモデルにつなげられ、OpenAI互換APIとしても公開できます。
使い方と料金
使い方はデスクトップアプリ(Windows・macOS・Linux)、ブラウザで操作するUnsloth Studio、Pythonから呼ぶUnsloth Coreの3通りです。標準版は無料のオープンソースで、Google Colabの無料ノートブックからも学習を試せます。料金ページには複数GPUやマルチノード向けのProとEnterpriseがあり、どちらも問い合わせ制です。
注意点
NVIDIA・AMD・IntelのGPUやCPUで動きますが、学習の速さは手元のGPU次第です。画面とドキュメントは英語です。

