Wren AIは、Canner, Inc.が開発する、人とAIエージェントの両方が使えるデータ分析エージェントです。チームはGenBIエージェントに普段の言葉で質問し、ClaudeやChatGPT、自社開発のエージェントはMCP経由でWren AIをサブエージェントとして呼び出します。どちらから聞いても、自社で管理するコンテキストレイヤーにもとづく同じ答えが返ります。

主な機能

指標やモデルの定義はgitでバージョン管理され、人とエージェントで共有されます。Snowflake、BigQuery、Databricks、Redshift、PostgreSQL、SQL Server、Oracle、MySQL、ClickHouseなど20以上のデータソースに、ETLやデータ移行なしで接続してその場でクエリします。1つのプロンプトからドリルダウンや絞り込みのできるダッシュボードを作るGenBI Apps、データの取り込みを手伝うOnboarding Agent、問い合わせ時に効く行・列レベルのセキュリティ、監査ログを備えます。iframe、API、MCPで自社製品に組み込め、SlackやTeamsからも使えます。

オープンソースと料金

エンジン部分はオープンソースで、GitHubで17,793スターを集めています。オープンソース版はUIのない開発者向けのCLIとコンテキストエンジンです。クラウド版は無料プランで毎月20クレジットが付き、Essential Cloudは年払いで月$179、Enterprise Cloudは月$559です。有料プランはユーザー数とプロジェクト数が無制限で、席数ではなく利用量で課金されます。自社クラウドやオンプレミス、完全閉域での運用は、同時セッション数で契約するEnterprise Plusになります。

注意点

正確な回答を得るには、データモデルや指標の定義を整える作業が必要です。日本語の画面は公式サイトでは確認できません。