サブエージェント (Subagent)
読み: さぶえーじぇんと
最終更新: 2026-06-28・AI PICKS編集部
定義
サブエージェントとは、メインのAIエージェントから指示を受けて特定タスクを自律実行する下位エージェントのこと。
サブエージェント (Subagent)とは — 詳しく解説
サブエージェントは、マルチエージェントシステムにおいてオーケストレーター(親エージェント)の指示を受け、検索・コード実行・API呼び出しなど特定タスクを自律的に処理する下位エージェントのこと。親エージェントが全体計画を担い、専門化されたサブエージェントに個別タスクを委譲することで並列処理と役割分担を実現する。2026年の実運用では3つの落とし穴が頻出する。①コスト爆発:多数起動するとトークン消費が急増し想定外の費用が発生しやすい。相場感としてエージェント追加ごとにAPIコストが数倍に膨らむケースも珍しくない。②無限ループ:エラー時にリトライが連鎖しやすく、最大試行回数の上限設定が必須。③デバッグ困難:複数エージェントのログが混在し原因追跡が難しい。現場での選び方は「タスクの独立性」が判断軸で、並列実行可能な処理にのみサブエージェントを使い、依存関係が複雑なフローはシングルエージェント構成にする方が信頼性が高い。
サブエージェント (Subagent)の使用例
- 「資料収集して」という親エージェントの指示を受け、Web検索サブエージェントと要約サブエージェントが並列で動く構成。
- コード生成・テスト実行・デプロイを3つのサブエージェントに分担させ、CI/CDパイプラインをAIで完全自動化した事例。
サブエージェント (Subagent)に関連するAIツール
関連用語
「AIエージェント」の他の用語
目標を渡すと 自律的に計画 + 行動を繰り返す AI。 単なる対話を超えて タスクを完遂する。
ReAct とは、 LLM に 推論 (Reasoning) と 行動 (Acting) を 交互に繰り返させ、 ツールを使いながら答えに辿り着かせる エージェント設計手法のこと。
MCPとはAIモデルが外部ツールやデータソースと統一的な方法で連携するためのオープンプロトコルのこと。Anthropicが2024年11月に公開した。
Function Callingとは、LLMが外部の関数やAPIを呼び出すための構造化データを生成し、自律的にツールを使えるようにする仕組みのこと。
ヒューマン・イン・ザ・ループとは、AIの判断プロセスに人間が介入・確認する仕組みのこと。AIが出力した結果を人間がレビューし、承認・修正・却下を行うことで精度と安全性を担保する。
Computer Useとは、AIがスクリーン認識・マウス・キーボード操作を通じてコンピュータを人間のように自律的に操作する技術のこと。
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