Zeni(ゼニ)は、AIの記帳ソフトと人の財務チームを組み合わせて、スタートアップや中小企業の経理をまとめて引き受けるサービスです。AIが仕訳や照合、正確性のチェックといった手間のかかる作業を自動で進め、コントローラー、記帳マネージャー、記帳アナリストからなる専任チームが結果を確認します。

主な機能

中心はAI Bookkeepingで、取引をAIが毎日自動で分類し、財務の状況を1つのダッシュボードに随時反映します。AI Bill Paymentsは請求書の内容をAIが読み取り、多段階の承認を経て当日扱いのACHで取引先に支払う機能、AI Reimbursementsは領収書を読み取って従業員の立替経費を精算する機能で、どちらも追加料金なしで使えます。ほかに法人口座(Zeni Business Checking)と法人クレジットカードも用意され、ClaudeやCodexなどのAIツールと帳簿をつなぐこともできます。

追加サービスとして、予算と実績の比較や12か月の資金繰り予測、資金調達の支援を行うCFO代行(Fractional CFO)、税務申告とR&D税額控除の支援、給与計算の支援があります。

料金と注意点

AI記帳のプランは、売上がまだない企業向けのStarterが月549ドルから、売上のある企業向けのGrowthが月799ドルから、Enterpriseは個別見積もりで、年払いにすると10%安くなります。料金は記帳の複雑さ、月の経費、年間売上で変わります。帳簿の同期にはQuickBooks Online Plusが必要で、サービスの対象は米国の法人だけです。