ACP (エージェント通信プロトコル)
読み: えーしーぴー
最終更新: 2026-07-30・AI PICKS編集部
定義
ACP とは 複数の AI エージェント同士が タスクや状態をやり取りするための 標準通信規格のこと。
ACP (エージェント通信プロトコル)とは — 詳しく解説
ACP (Agent Communication Protocol) とは、 異なるベンダー・異なるフレームワークで作られた AI エージェント同士が、 タスク依頼・進捗・実行結果を 共通フォーマットでやり取りするための通信規格のこと。 MCP (Model Context Protocol) がエージェントとツール/データソースの接続を標準化するのに対し、 ACP はエージェント間の連携 (マルチエージェント間の役割分担・引き継ぎ) を対象とする点が異なるとされる。 2026 年時点の実運用では、 対応フレームワークやバージョンがベンダーごとに揺れており、 導入時に想定した相互運用性が得られず 結局は独自の橋渡しコードを書くケースが現場で報告されている。 コスト面でも、 エージェント間通信が増えるほど トークン消費とレイテンシが積み上がるため、 「本当に複数エージェントに分割する必要があるか」 を先に見極めるのが現場での選び方の基本とされる。 相場感としては、 まずは単一エージェント + ツール呼び出しで要件を満たせないか検証し、 それでも役割分担が必要な場合にのみ ACP 対応の基盤を検討する、 という段階的な導入が実務では無難とされる。
ACP (エージェント通信プロトコル)の使用例
- あなたは調査エージェントです。 結果を ACP 形式で 執筆エージェントへ引き継いでください。
- 複数エージェント構成の設計相談: タスク分割は ACP 準拠にすべきか 単一エージェントで十分か 判断して。
ACP (エージェント通信プロトコル)に関連するAIツール
関連用語
「AIエージェント」の他の用語
目標を渡すと 自律的に計画 + 行動を繰り返す AI。 単なる対話を超えて タスクを完遂する。
ReAct とは、 LLM に 推論 (Reasoning) と 行動 (Acting) を 交互に繰り返させ、 ツールを使いながら答えに辿り着かせる エージェント設計手法のこと。
MCPとはAIモデルが外部ツールやデータソースと統一的な方法で連携するためのオープンプロトコルのこと。Anthropicが2024年11月に公開した。
Function Callingとは、LLMが外部の関数やAPIを呼び出すための構造化データを生成し、自律的にツールを使えるようにする仕組みのこと。
ヒューマン・イン・ザ・ループとは、AIの判断プロセスに人間が介入・確認する仕組みのこと。AIが出力した結果を人間がレビューし、承認・修正・却下を行うことで精度と安全性を担保する。
Computer Useとは、AIがスクリーン認識・マウス・キーボード操作を通じてコンピュータを人間のように自律的に操作する技術のこと。
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