AutoGPT (自律エージェント)
読み: おーとじーぴーてぃー
最終更新: 2026-07-24・AI PICKS編集部
定義
AutoGPTとは、目標を与えるだけでタスクを自動分解し、Web検索やファイル操作などのツール実行を人間の逐次指示なしに繰り返す自律型AIエージェントのこと。
AutoGPT (自律エージェント)とは — 詳しく解説
AutoGPT(自律エージェント)とは、LLMに最終目標だけを与えると、サブタスクへの分解・実行・結果評価・次の行動決定を自ら繰り返し、人間が都度プロンプトを打たなくても作業を進める自律型エージェントの設計思想を指すとされる。2023年公開のOSSプロジェクトを起点に、同様の「目標駆動・自己ループ型」アーキテクチャが広く普及した経緯がある。2026年時点の実運用では、無限ループや無関係なタスクへの脱線が起きやすく、途中経過を人間がレビューせずに放置すると出力品質が崩れる落とし穴が知られている。またAPI呼び出しがタスク完了までに何十〜何百回にも及ぶため、単発チャットに比べてコストが跳ね上がりやすく、現場ではステップ数上限や予算キャップを設定した上で使うのが相場感とされる。ツール選定の現場では、完全自律型よりも要所ごとに人間の承認を挟む「ヒューマン・イン・ザ・ループ」構成のエージェントを選ぶ運用が主流になりつつある。
AutoGPT (自律エージェント)の使用例
- 目標「競合5社の価格情報を調べてExcelにまとめて」を与えると、検索→抽出→整形を自律的に繰り返して完了させる。
- ステップ上限を20回に設定し、超過した時点で強制停止させてコスト暴走を防ぐ。
AutoGPT (自律エージェント)に関連するAIツール
関連用語
「AIエージェント」の他の用語
目標を渡すと 自律的に計画 + 行動を繰り返す AI。 単なる対話を超えて タスクを完遂する。
ReAct とは、 LLM に 推論 (Reasoning) と 行動 (Acting) を 交互に繰り返させ、 ツールを使いながら答えに辿り着かせる エージェント設計手法のこと。
MCPとはAIモデルが外部ツールやデータソースと統一的な方法で連携するためのオープンプロトコルのこと。Anthropicが2024年11月に公開した。
Function Callingとは、LLMが外部の関数やAPIを呼び出すための構造化データを生成し、自律的にツールを使えるようにする仕組みのこと。
ヒューマン・イン・ザ・ループとは、AIの判断プロセスに人間が介入・確認する仕組みのこと。AIが出力した結果を人間がレビューし、承認・修正・却下を行うことで精度と安全性を担保する。
Computer Useとは、AIがスクリーン認識・マウス・キーボード操作を通じてコンピュータを人間のように自律的に操作する技術のこと。
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