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AI用語辞典評価指標

GDPval (経済価値ベンチ)

読み: じーでぃーぴーばる

最終更新: 2026-07-09・AI PICKS編集部

定義

GDPvalとは、OpenAIが2025年に公開した、AIモデルが実際の経済的価値を生む業務をどれだけこなせるかを測るベンチマークのこと。

GDPval (経済価値ベンチ)とは — 詳しく解説

GDPvalは、OpenAIが2025年10月に公開した評価セット。米国のGDP寄与度が高い上位9業種にまたがる44職種を対象に、労働省のO*NET職務活動データに基づいてタスクを設計し、平均14年の実務経験を持つ専門家が作成した実際の成果物(文書・スライド・図表・スプレッドシート・音声動画など)をAIに再現させ、専門家の出力とブラインドで比較採点する点が特徴とされる。MMLUやHumanEvalのような知識・コード単体のテストと異なり、複数ステップの実業務フローに近い評価軸を持つベンチマークとして位置づけられている。現場での選び方としては、単体のスコアだけで導入判断をせず、自社の業務フローに近い職種・タスクが評価対象に含まれているかを確認したうえで参考値として扱うのが実運用でのポイントとされる。2026年時点では、フロンティアモデルが一部タスクで専門家品質に近づいているとされる一方、業種・職種によって得意不得意の差が大きいと指摘されており、料金体系(トークン単価)とタスクの複雑さから来るコスト感も考慮した比較が現場では求められる。

GDPval (経済価値ベンチ)の使用例

  • 「税務申告書類の下書き作成」のようなO*NET職務活動ベースのタスクで、AIの成果物と専門家の成果物をブラインド比較する評価に使われる。
  • 自社導入前の参考にする場合は、対象44職種に自社業務が近いかを確認してから数値を読むのが実運用の基本とされる。

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