MCPリソース (Resources)
読み: えむしーぴーりそーす
最終更新: 2026-08-14・AI PICKS編集部
定義
MCPリソースとは、MCPサーバーが公開する読み取り専用のデータやコンテキストのことで、ファイルやDB内容をアプリ主導でLLMに渡す仕組みを指す。
MCPリソース (Resources)とは — 詳しく解説
MCPリソース(Resources)は、AnthropicのModel Context Protocol(MCP)においてサーバーがクライアントに公開する読み取り専用のコンテキスト要素であり、モデルが呼び出す実行可能な操作であるTools、定型プロンプトであるPromptsと並ぶMCPの三大プリミティブの一つとされる。ファイルの中身やデータベースのレコード、APIレスポンスなど回答に必要な背景情報をURIで参照可能な形で提供し、どのリソースをいつLLMの文脈に取り込むかをモデルではなくホストアプリケーション側が判断する応用制御型の仕組みである点がToolsとの大きな違いとされる。2026年時点の実運用では、登録するリソース数が増えるほど一覧取得やコンテキストウィンドウを圧迫し、トークンコストや応答遅延の増加につながる落とし穴が指摘されている。現場での選び方としては、常時参照する静的情報はリソース、都度の判断を要する操作はツールという役割分担を徹底し、更新頻度が高いデータは購読(subscribe)通知への対応状況を事前に確認しておくことが実装コストの相場感を抑える近道とされる。
MCPリソース (Resources)の使用例
- エディタのMCPリソースにプロジェクトのREADME.mdを登録し、LLMが常に最新の設計方針を参照できるようにする例。
- DBスキーマ定義をMCPリソースとして公開し、SQL生成前にLLMがテーブル構造を確認できるようにする例。
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