発音辞書 (読み辞書)
読み: はつおんじしょ(よみじしょ)
最終更新: 2026-07-25・AI PICKS編集部
定義
発音辞書(読み辞書)とは、音声合成AIや音声認識システムが専門用語・固有名詞・略語を正しい読み方で発音・認識できるよう、単語ごとに読みやアクセントを登録しておく辞書データのことである。
発音辞書 (読み辞書)とは — 詳しく解説
発音辞書は音声合成(TTS)エンジンや音声認識(ASR)エンジンにおいて、通常の言語モデルだけでは正しく処理できない単語の読みを個別に指定する仕組みとして業界標準的に採用されている。対象になりやすいのは会社名・商品名・人名・略語・専門用語で、これらは一般的な読み推定ルールでは誤読されやすい。2026年時点の実運用では、辞書登録の運用コストが軽視されがちな落とし穴になっている。新しい固有名詞が増えるたびに辞書を更新し続ける必要があり、放置すると誤読が蓄積してユーザー体験を損なう。また、辞書はエンジンごとに登録形式(音素表記・アクセント型など)が異なるため、複数のTTS/ASRサービスを併用する現場では辞書の二重管理が発生しやすい。選び方の観点では、辞書の登録・更新をAPIやUIから継続的に行えるか、アクセント型まで細かく制御できるか、対応言語や表記ゆれへの強さを確認することが重要になる。単に「対応している」ではなく、運用フローに組み込める柔軟性があるかで実務上の使い勝手が大きく変わる。
発音辞書 (読み辞書)の使用例
- 社名「AI PICKS」をTTSで正しく「エーアイピックス」と読ませるため、発音辞書に読み方を登録しておく。
- 医療略語「NSAID」をASRが正確に認識できるよう、読み方と表記ゆれを発音辞書に事前登録しておく。
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