定義
ツール定義(Tool Schema)とは、AIエージェントが外部ツールやAPIを呼び出す際に必要な機能名・説明・引数・戻り値の型を構造化して記述した仕様のことである。
ツール定義 (Tool Schema)とは(詳しく解説)
ツール定義とは、LLMが関数呼び出し(Function Calling)やMCP(Model Context Protocol)経由で外部ツールを利用する際に、ツール名・説明文・引数のJSON Schema・戻り値の形式をあらかじめ宣言しておく仕組みで、OpenAIのFunction Calling仕様やAnthropicのTool Use、MCPのツール定義形式などが業界標準として広く採用されているとされる。2026年時点の実運用では、説明文が曖昧だとLLMが誤ったツールを選んだり引数を誤生成したりする落とし穴が指摘されており、ツール数が増えるほどコンテキスト消費とトークンコストが膨らむ点も現場で課題になりやすい。選定の実務では、少数の高頻度ツールに絞り説明文を具体的に書いたうえで、引数のバリデーションをアプリ側にも二重に持たせる設計が定着しつつある。相場感としては、大量のツールを常時ロードする構成より、必要に応じてツール定義を動的に絞り込む設計のほうがコストと精度の両面で有利とされる。
この解説の引用について
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出典: AI PICKS AI用語辞典「ツール定義 (Tool Schema)とは」 https://aipicks.jp/glossary/tool-schema
ツール定義 (Tool Schema)の使用例
- {"name": "get_weather", "description": "指定した都市の現在の天気を取得する", "parameters": {"city": "string"}}
- MCPサーバーがファイル検索ツールを提供する際、ツール名・引数・戻り値の型をスキーマとして公開し、クライアント側が自動で読み込んで利用する。