Meta AI、個人向けAIエージェント「Muse from Meta」をiPhoneで無料提供 対象は18歳以上
- Metaが個人向けAIエージェントアプリ「Muse from Meta」をApp Storeで公開しました。
- iPhone専用で、価格は無料、アプリ内課金があります。
- 年齢制限は18歳以上で、生産性カテゴリの57位に入っています。

Meta AIを手がけるMeta Platformsが、個人向けAIエージェントアプリ「Muse from Meta」をApp Storeで公開しました。対応端末はiPhoneのみで、価格は無料、アプリ内課金があります。
「Muse from Meta」は、予定の重複の調整や飲食店の予約、リマインダーの設定、相手への催促までを引き受けます。支出の記録やサブスクの棚卸しもでき、忘れていた請求を知らせたり、不要な契約を解約したりします。解約や支払いの前には利用者に確認します。
運動や食事の計画を作り、睡眠やカロリー、栄養を記録するコーチ機能もあります。買い物では価格を比較し、値下がりを通知し、利用者の許可を得たうえで代わりに購入もします。つなげる先はメール、カレンダー、Instagram、Facebook、健康・運動データ、金融情報で、どれを渡すかは利用者が決めます。
実行前の承認、全操作の履歴の確認、連携の解除はいつでもできます。一方でMeta Platformsは、Museが不正確な動きをしたり、想定外の操作をしたりする場合があると案内しています。アプリを閉じた後も動き続け、確認が必要になった時点で通知が届きます。
1件の仕事をまるごと渡すこともでき、調査、比較、やり取り、予約までを通しで進めます。まずはカレンダーとメールだけをつなぎ、日程調整の手間を減らすところから試せます。
つまり、スマホの中に新人アシスタントを1人置くようなものです。カレンダーやメール、お金の情報を見せておくと、予約を取ったり、使っていないサブスクを見つけて解約したりしてくれます。ただし勝手には進めず、解約や支払いの直前に本人へ確認を取りに来ます。渡す情報の範囲は自分で決められて、後から連携を切ることもできます。

説明文を読んで最初に目に付いたのは、できることの多さではなく、承認と履歴と解除の話が何度も出てくることでした。カレンダーもメールもお金の情報も預けてほしい、という提案ですから、そこを厚く書くしかなかったのだろうと思います。それでも金融情報の連携まで踏み込む日本の会社員は、当分は多くないという印象です。
機能の並べ方は正直だと感じました。不正確な動きや想定外の操作があると自分で書いています。エージェントを名乗る製品でここまで先に断る例は、まだちょっと珍しいです。
いまはiPhoneだけ。対応言語が多くても、予約や交渉といった実務が日本の商習慣でどこまで回るかは別の話になりそうです。まずはAndroid版が出るのか、日本で使える状態になるのかを見たいところです。
予定調整や店の予約、経費の確認に時間を取られている人は、承認を挟みながらiPhoneのアプリに任せられるようになります。
出典: Apple ↗/ Android Authorityも報道

