「Meta AI」のMeta、個人向けAI「Muse」を米国で提供開始 WhatsAppからも操作可能
- Metaが個人向けAIエージェント「Muse」を米国で提供開始しました。
- 米国時間9月8日からで、基本機能の多くは無料で使えます。
- 対象は米国の利用者で、日本での提供は決まっていません。

Metaは米国時間の9月8日、個人向けのAIエージェント(頼んだ作業を代わりに進めるAI)「Muse」の提供を米国で始めました。メールの送信や店の予約といった手続きを代わりに片づけます。
利用できるのはiOS版アプリ、Android版アプリ、そしてWebサイトの「muse.ai」です。操作はMuseアプリか、メッセージアプリのWhatsAppから行います。どちらもメッセージを送る形で指示します。
基本機能の多くは無料で使えます。あわせて有料のサブスクリプションプラン(月額などの定額契約)も用意します。
メールの送信や予約をMuseに任せられるのは、いまのところ米国で使える人に限られます。日本での提供は現時点で決まっていません。国内で仕事に取り入れられるのは、提供地域が広がってからになります。
ざっくり言うと、チャットで頼むと実際に手を動かしてくれる助手が、スマホに入ったという話です。これまでのAIは、聞いたことに答えるところで止まっていました。Museはメールを送ったり店を予約したり、その先の作業まで引き受けます。
操作はメッセージを送るだけです。専用アプリからでも、ふだんの連絡に使うWhatsAppからでも頼めます。

答えるAIから、動くAIへ。無料の基本機能をつけて米国全体に配ってきたのは、筆者にはなかなか思い切った出し方に映りました。
引っかかったのはWhatsAppから操作できる点です。日常の連絡に使うアプリの中に、頼めば動くAIを差し込む形。専用アプリの取り合いを最初から降りた設計に見えます。
ただ、日本での提供は決まっていません。メールも予約も、日本語と国内サービスへの対応がそろって初めて仕事で使えます。しばらくは米国での評判を眺めておくくらいでちょうどよさそうです。
無料で配って有料プランへ引き上げる形なので、どの機能から料金の壁が立つかは早めに見えてくると思います。次に見たいのは、提供地域が米国の外へ広がる瞬間。日本語で店の予約まで任せられるようになったら、そこからが本番です。
毎日メールの返信や店の予約に時間を取られている人は、Museにメッセージを送るだけでその作業を任せられるようになります。
出典: X(公式投稿) ↗/ Impress Watchも報道


