Meta AI、「Muse Realtime Avatar」を発表 音声から表情豊かなアバターを生成
- 音声から表情豊かなアバターをリアルタイムに生成する技術が登場しました。
- 「Meta Connect」で発表され、リアルタイムでの会話に対応します。
- アプリ「Muse」で対話を行う利用者が対象となります。

Meta AIは、「Meta Connect」において新技術「Muse Realtime Avatar」を発表しました。同社の最高経営責任者であるマーク・ザッカーバーグ氏が明らかにしました。
この技術は、音声機能の「Muse Realtime Voice」を表情豊かなアバターに変換する仕組みです。利用者の声に合わせて、双方向で動くアバターをリアルタイムに生成します。
「Muse」アプリ内の対話を拡張し、リアルタイムでの会話をはじめとする多様なやり取りを可能にします。画面上のアバターを介して、視覚的な反応を伴う対話を行えます。
これにより、これまでの音声のみのやり取りから、表情や動きを伴うリアルタイムな会話へと対話の幅が広がります。画面を見ながらアバターと直接話す新しい対話体験を利用できます。
ひらたく言うと、声だけで会話していたAIに、表情豊かに動く見た目がついたということです。たとえるなら、電話でのやり取りが、身振り手振りを交えたビデオ通話に変わるような感覚です。声のトーンに合わせて相手の表情や動きがリアルタイムに変化するため、より自然に対話できます。

声から顔への進化です。声のリアルタイム対話が各社で広がるなか、即座にアバターの表情へつなげてきたスピード感に、筆者はかなり驚きました。音声だけのやり取りよりも、画面に表情があるほうが安心感を覚える人は多いはずです。
ただ、画面の中で動くだけなら単なるアニメーションと変わりません。会話の抑揚や間をどれだけ自然に拾って表情に反映できるかが、実用性の分かれ目になりそうです。顧客対応や案内役として導入を検討する企業にとっても、表情の自然さは大きな判断材料になると考えています。
まずは今回の発表を受けて、一般向けの提供時期や対応機器がいつ示されるかを追いたいところです。
「Muse」でAIと会話している人は、音声だけでなく表情豊かなアバターを相手にリアルタイムで対話できるようになります。
出典: Meta AI 公式 X ↗

