発表の内容

株式会社Jiteraは、システム開発を担うAIエージェント「Jitera」を提供します。利用の申し込みを受け付けており、初回打ち合わせから最短3営業日で導入できます。

本製品は、既存のソースコードを読み込んで設計書を作成する機能や、要件に応じたコーディングを自走して進める機能を備えています。設計ドキュメントはPDFやMarkdown形式で出力できます。対応言語はJavaやPHPに加え、COBOLも扱えます。

企業のセキュリティ要件に合わせ、社内環境やクラウドに置くセルフホスト版も用意しています。料金は初期費用と月額費用、オプション費用の3つで構成され、無料トライアルはありません。

システム移行や保守を抱える担当者は、設計書の自動作成やAIによる実装支援を通じて、開発業務の負担を減らせます。

つまり、どういうこと?

ざっくり言うと、指示を出すだけで設計書の作成からプログラムの作成まで進めてくれる専属の補助スタッフです。古いプログラムの解読も任せられます。人間はいちから手作業でコードを書くのではなく、AIが作った設計書や成果物をチェックして指示を出す役割に回れます。

編集部の見方

COBOLへの対応を明記している点に、筆者は少し驚きました。金融や製造業の古い基幹システムを抱える現場を、かなり意識した設計です。

無料トライアルはありません。

最短3営業日とはいえ、個別見積もりから始まる導入フローです。現場のエンジニアが個人で気軽に試すというよりは、企業として腰を据えて導入する体制になりそうです。外部接続が制限された環境で安全にAIを使いたい企業なら、有力な選択肢になります。

誰に関係するか

レガシーシステムの移行や保守を担当している人は、既存コードからの設計書作成や実装をAIに任せて開発を進められるようになります。