Figma AIの発表内容
米Figmaは、「Figma AI」などを備えるデザイン環境において、動きを扱う機能の更新を公開しました。テキストのアニメーションや音声の追加、Lottie(軽量なアニメーション用データ形式)での書き出しに対応します。
このスタイルには変数を使えるほか、共通の部品群(ライブラリ)として保存してチームで共有できます。あわせて、動きのある文字表現を適用できるテキストアニメーションスタイルも利用できます。
タイムライン機能には音声を直接配置できるようになりました。作成したアニメーションは、Webやアプリで広く使われるLottie形式のファイルとしてそのまま書き出せます。
これにより、画面の動きだけでなく音を含めた完成形の試作をツール内で作成できます。別の動画編集ソフトに移ることなく、実際の挙動に近いアニメーションデータを用意できます。
つまり、どういうこと?
ひらたく言うと、デザイン画面のままで動くWeb広告やアプリの試作が作れるようになった、ということです。
これまでは静止画を並べたり別の動画ソフトを使ったりしていた作業が、プレゼン資料にBGMや文字のテロップを直接付ける感覚で完結します。
編集部の見方

デザインツールからアニメーション制作ツールへ。
タイムラインに音声まで載せられるようになった点に、筆者はかなり驚きました。これまでは画面設計と動画の試作でツールを分けるのが普通でした。Lottie形式での書き出しまで同じ場所で揃うなら、わざわざ別の動画編集ソフトを開く手間が省けます。制作フローを大きく縮める一手になりそうです。
ただ、音や複雑な動きが増えるほど、チーム内での共同編集が重くならないかは気になるところです。次の大型アップデートで動作の軽さがどう保たれるかを確かめたいと思います。
誰に関係するか
Webやアプリの画面を設計している人は、別の編集ツールを使わずに動きと音を含む試作を作ってLottie形式で書き出せるようになります。
出典: figma.bot ↗


