Figma AI、自作Weaveツールの外部公開に対応 画像やベクター生成など5種を例示
- 独自の生成AIツールを作成して全体へ共有できるようになりました。
- 2026年9月16日から提供が始まりました。
- 反復して画像やベクター素材を生成したいデザイナーが対象です。

米Figmaは2026年9月16日、「Figma AI」のワークフロー機能「Weave」で作った自作ツールを公開できる機能を提供しました。利用者は作成した独自のツールを「Figma Community (素材やプラグインを共有する場)」へ投稿できます。
この機能により、繰り返し発生する画像やベクター (拡大しても劣化しない画像形式) の生成作業を効率化できます。公式からは、すぐに試せる5つのツールが案内されました。利用者はコミュニティを探して、他の人が作ったツールを取り込むこともできます。
コミュニティへの投稿自体は、動画生成や3Dレンダリング (立体画像の描画処理) など幅広い出力形式に対応します。ただし、制作画面の「Figma Design」で直接利用できるのは、画像生成とベクター生成のツールに限定されます。
日々のデザイン制作で定型的な素材生成を行っている人は、公開されているツールを自身のキャンバスに取り入れて作業を効率化できます。
ざっくり言うと、デザイン画面の中で動く「自分専用のAI生成ボタン」を作って、世界中の利用者と共有できる仕組みです。たとえば、毎回同じ指示文を入力して作っていたアイコンや背景画像を、誰でもワンクリックで呼び出せる共有レシピのような形で配れるようになります。

動画や3Dのツールも公開できる設計にしつつ、制作画面で直接動かせる対象をまずは画像とベクターに絞った点にかなり堅実な印象を受けました。キャンバスの動作速度を落とさないための配慮なのかもしれません。
素材作成の自動化。
ただ、コミュニティにツールが並んでも、現場の品質基準に合うものはまだ一握りにとどまりそうです。まずは公式が提示した5つのツールを試してみて、自社の実務に耐えうるかを判断するのが無難だと思います。今後は秋に予定される各デザインカンファレンスで、動画や3Dツールがいつデザイン画面へ直接統合されるのかを確認したいところです。
Figmaで定型的な画像やベクター素材を繰り返し作成している人は、コミュニティで公開された生成AIツールを自分の制作画面で直接使えるようになります。

