Magnific AIの発表内容

Magnific AIは、新機能の「Magnific Move」を発表しました。利用者が言葉で指示を伝えて、モーショングラフィックス (動きのある図や文字) を作成できる機能です。

この機能では、動くグラフや新製品の告知動画、ロゴのアニメーションを扱えます。作りたい内容を文字で打ち込み、変更点を指示することで、自律的な動画編集処理によって素材を動かします。

生成された動画は、すべてのレイヤー (画像の重なりごとの階層) が編集可能な状態で残ります。そのため、一度できあがった後でも、階層ごとに指示を出して手直しを進められます。

つまり、どういうこと?

ひらたく言うと、動画制作の専門ソフトを使わずに、言葉のやり取りだけで動く図やロゴを作れる仕組みです。

たとえるなら、専属のデザイナーに「ここの数値を動かして」「ロゴをふわっと出して」とチャットで頼む感覚に近いです。重なりごとの階層が残るため、あとから修正指示を出しても最初から作り直す手間がありません。

編集部の見方

生成した動画の全レイヤーが編集可能なまま残る点に、筆者はかなり惹かれました。

完成品を一発で出力させるのではなく、対話しながら部品ごとに直せる仕組みは、今後の動画生成ツールの標準になりそうです。最初から完璧な映像を求めるより、手戻りを減らす方が仕事では重宝します。

修正の手間を減らす設計。

あとは、日本語の指示に対してどれだけ細かく階層を分けて反映できるかが判断の分かれ目です。まずは既存の動画編集ソフトと連携できる書き出し形式が揃うかを見届けます。

誰に関係するか

動くグラフや告知動画を作成している人は、指示文を送りながら階層ごとに手直しできるようになります。