
株式会社ABEJA
株式会社ABEJAは、AIの社会実装を主軸に据えた東証グロース上場のテクノロジー企業です(証券コード:5574)。本社は東京都港区、代表取締役CEOは岡田陽介。「ゆたかな世界を、実装する」を経営理念に掲げ、中核製品「ABEJA Platform」を通じて、エンタープライズ企業の業務にAIを継続運用可能な形で組み込む「人とAIの共創(Human in the Loop)」を提唱してきた。導入実績は累計300社以上、製造・金融・小売・不動産・保険・インフラなど幅広い業界をカバーする。生成AI領域では「ABEJA LLM Series」を展開し、経済産業省・NEDOによる「GENIAC」プロジェクトにも採択されています。栃木県との接点としては、2026年5月に株式会社栃木銀行とDX/AI領域における業務連携を開始し、地方金融機関のサービス向上や業務効率化を支援する体制を整えた。2026年8月期第1四半期決算では売上高11億98百万円(前年同期比55.9%増)、営業利益2億19百万円と四半期ベースで過去最高を更新するなど、業績は成長基調にある。
公式サイトで詳細を見る株式会社ABEJA について
株式会社ABEJAは、「ゆたかな世界を、実装する」を経営理念に掲げる東証グロース上場のAIテクノロジー企業である(証券コード:5574)。本社は東京都港区に構え、代表取締役CEOは岡田陽介が務める。AIの研究開発にとどまらず、企業の現場業務にAIを組み込み、継続的に成果へ結びつけることを事業の主軸としてきた。AI導入の現場では、PoC(概念実証)止まりや単発の自動化で終わるケースが少なくない。同社はそうした実装と運用のあいだの谷を埋めることを使命と位置付け、エンタープライズプラットフォーム事業を展開している。なお、栃木県との関係は本社所在地ではなく、後述する栃木銀行との業務連携を通じた地域支援が中心となる。 中核製品となるのが、AIの開発・導入・運用を一体で支える基盤「ABEJA Platform」です。本基盤はデータの収集、モデルの学習・評価、推論、再学習までを一貫して扱える設計で、画像解析・自然言語処理・予測モデル・生成AI・LLMといった多様なモデルを同じワークフロー上で運用できる点が特徴。導入後の精度劣化を抑え、現場業務に組み込んだまま改善し続けられるよう、人とAIの協調設計「Human in the Loop」が中心思想として据えられています。ミッションクリティカル業務、つまり停止や判断ミスが事業や社会に大きな影響を与える基幹業務への適用を念頭に置く点が、汎用ツール提供型ベンダーとの違いとなる。 生成AI領域では「ABEJA LLM Series」を展開している。企業向けLLMの導入から開発、運用までを一気通貫で支援する取り組みであり、自社業務データを反映させたファインチューニングや、社内ナレッジを安全に活用するための設計を提供する。LLMの研究開発では経済産業省・NEDOによる「GENIAC」プロジェクトにも採択され、さくらインターネットのベアメタル型クラウド「高火力 PHY」を用いて大規模GPU環境を確保した。基礎研究と社会実装の双方に投資できる体制を持つ国内ベンダーは多くありません。研究開発と現場実装を同じ屋根の下で進められることが、長期的な競争優位を支えている。 強みは大きく3つに整理できます。第一に、累計300社を超えるDX支援実績に裏打ちされた実装ノウハウ。第二に、PoCで終わらせず運用フェーズまで責任を持つ「Human in the Loop」の設計思想。第三に、上場企業ならではの財務体力とガバナンス。2026年8月期第1四半期決算では売上高11億98百万円(前年同期比55.9%増)、営業利益2億19百万円(同131.8%増)と四半期ベースの過去最高を更新しており、エンタープライズ案件と公的プロジェクトの双方が伸長している。継続的な投資余力を持つベンダーである点は、長期の運用契約を結ぶ発注側にとって安心材料となる。 対応業種は、製造・金融・小売・不動産・保険・人材・インフラなど多岐にわたります。製造業では三菱ガス化学、不動産ではヒューリック、保険ではSOMPOホールディングス、人材ではディップといった大手の案件を公開実績として持つ。小売業向けには店舗解析サービス「ABEJA Insight for Retail」を別軸で展開し、来店客の行動データ取得から分析、店舗運営の意思決定支援までを担う。AI倫理に関するコンサルテーションも提供しており、社会実装に伴うリスク設計まで含めて伴走できる。複数の事業領域に横串で展開できる点は、汎用基盤を持つABEJAならではの強みである。 向いている企業像は明確だ。大規模なデータと業務プロセスを抱え、社内の現場業務にAIを継続的に組み込みたい中堅・大手企業が中心ターゲットとなる。SaaSをそのまま導入する軽量な自動化ではなく、自社固有の業務フローや判断基準を反映させた実装が必要なケースに強い。生成AIの社内活用を「全社展開」フェーズまで進めたい企業や、基幹業務に近い領域での精度・ガバナンス要件が厳しい場面で選ばれやすい。一方、月数万円規模のSaaS導入を検討する小規模事業者には、価格帯の面で適さない可能性が高いと考えられます。費用感はエンタープライズ前提の個別見積もりが基本となる。 地域金融機関との連携も加速している。2026年5月、株式会社栃木銀行(本社:栃木県宇都宮市、取締役頭取:仲田裕之)とDX/AI領域における業務連携を開始した。栃木銀行に対するABEJAの支援領域を全行的なものへ拡大し、顧客サービス向上・業務効率化・地域金融力発揮に向けた環境整備を両社で推進する設計です。地方銀行は人手不足と業務量増加の板挟みにある中、生成AIによるバックオフィス効率化、対話AIによる顧客対応の高度化、与信業務での予測モデル活用など、ABEJA Platformの応用余地は広い。栃木県内における大規模AI実装の参照事例として、本連携が果たす役割は大きいと見られる。
得意分野
対応業種
提供サービス
AIの開発・導入・運用を一体で支えるエンタープライズ向け基盤。データ収集、モデルの学習・評価、推論、再学習までを一気通貫で扱える設計で、画像解析・自然言語処理・予測モデル・生成AI・LLMを同じワークフロー上で運用できる。ミッションクリティカル業務への適用を前提とし、「Human in the Loop」を中核思想とする。
企業向け大規模言語モデルの導入・開発・運用を支援するサービス群。自社業務データを用いたファインチューニング、社内ナレッジを安全に活用するRAG設計、生成AIの全社展開などを一気通貫で扱う。経済産業省・NEDOによる「GENIAC」プロジェクト採択企業として、研究開発体制も整備している。
小売業向けの店舗解析サービス。AIカメラ等を用いて来店客の行動データを取得・分析し、店舗運営の意思決定支援、レイアウト改善、販促施策の効果測定などに活用できる。チェーンストア・百貨店・専門店など多店舗運営の現場で導入実績がある。
AIの社会実装に伴う公平性・透明性・説明責任の設計を支援するサービス。300社以上の実装経験を持つ立場から、リスクアセスメント、ガバナンス整備、AIポリシー策定などを提供する。基幹業務へのAI適用を進める企業に向けて、社内向けの利用ガイドライン策定も支援する。
金融機関や事業会社との中長期の包括的DX/AI業務提携。栃木銀行との連携のように、相手先の全業務領域を対象にABEJA Platformを基盤とした実装・運用を共同推進する形態。単発のシステム導入ではなく、組織横断のDX推進パートナーとして関与する。
よくある質問
Q. 株式会社ABEJA とはどんな会社ですか?
「ゆたかな世界を、実装する」を経営理念に掲げる東証グロース上場のAIテクノロジー企業です(証券コード:5574)。本社は東京都港区、代表取締役CEOは岡田陽介。AI実装基盤「ABEJA Platform」と「ABEJA LLM Series」を中核に、累計300社以上のAI/DX支援実績を持つ。
Q. 対応している業種は?
製造・金融・小売・不動産・保険・人材・インフラなど幅広い業界に対応している。公開実績では三菱ガス化学(製造)、ヒューリック(不動産)、SOMPOホールディングス(保険)、ディップ(人材)、栃木銀行(金融)などの案件を持つ。小売向けには店舗解析サービス「ABEJA Insight for Retail」も展開する。
Q. 他社と比較した強みは?
第一に、累計300社を超えるDX支援で培った実装ノウハウ。第二に、PoCで終わらせず継続運用に責任を持つ「Human in the Loop」の設計思想。第三に、東証グロース上場企業としての財務基盤とガバナンス。GENIAC採択など研究開発投資の体力を持つ点も特徴です。
Q. 費用感は?
公開情報の範囲では明確な料金表は確認できない。エンタープライズ向けの個別構築型サービスが主軸のため、案件ごとの個別見積もりとなる可能性が高い。具体的な費用感は公式サイトの問い合わせフォーム経由での相談が現実的である。
Q. 問い合わせ方法は?
公式サイト(https://www.abejainc.com)からの問い合わせが基本ルートとなる。サービス別(ABEJA Platform / ABEJA LLM Series / ABEJA Insight for Retail など)に応じた窓口や、IR・採用窓口も同サイト上に設けられている。
Q. IT 導入補助金 / ものづくり補助金 の認定支援機関ですか?
公開情報の範囲では、IT導入補助金やものづくり補助金の認定支援機関としての登録は確認できない。エンタープライズ向け大規模AI実装が主軸のため、補助金活用を前提としたSaaS提供型ベンダーとは事業領域が異なると考えられる。詳細は公式へ要確認である。
参考にした一次情報
似た条件のパートナー
全国の AI 導入支援会社を見る
47 都道府県 + 20 専門分野で検索できます
パートナー一覧を見る