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兵庫県

株式会社テラアクソン

株式会社テラアクソン(TelaAxon)は、神戸大学発のAIスタートアップ。本社は兵庫県神戸市中央区。代表取締役は小澤誠一・安田鉄平の両氏で、神戸大学の小澤誠一教授が運営に関わる。行政・企業・医療・福祉など機微なデータを扱う組織を主要顧客に据え、情報漏洩リスクを抑えたセキュアなAIエンジンの提供を軸にAI SaaSプラットフォーム事業を展開する。神戸大学キャピタル等から累計シリーズAで約1億円を調達済み。「人とAIが共生する未来」をミッションに、特殊詐欺監視ソリューションなど社会課題解決型のAI実装に強みを持つ。

株式会社テラアクソン について

株式会社テラアクソン(TelaAxon)は、兵庫県神戸市中央区浪花町(起業プラザひょうご内)に本社を置く、神戸大学発のAIベンチャー企業である。代表取締役は小澤誠一氏と安田鉄平氏。小澤誠一氏は神戸大学の教授として長年人工知能・機械学習の研究を主導してきた人物で、その研究成果を社会実装する受け皿として同社が設立された。産学連携エコシステムを軸に、人とAIが共生するために必要な技術ブレイクスルーを目指している。 事業ドメインは、AI SaaSプラットフォーム事業。とりわけ、行政・企業・医療・福祉といった「機微なデータを扱う組織」を主要顧客に据えている点が特徴的だ。一般的な業務効率化AIではなく、個人情報や機密情報の取り扱いが厳格に求められる領域で運用に耐えるエンジンを開発・提供してきた。人工知能の研究開発から製品化、運用まで一貫して担う体制を取る。 コア技術は3つに整理されている。第一に、情報漏洩リスクを最小限に抑えながら人工知能を活用するためのセキュアAIエンジン。第二に、機微データを扱う領域で求められる安全性・倫理・コンプライアンスを満たす設計思想。第三に、神戸大学との産学連携によって培われた、暗号と情報セキュリティ分野での基礎研究力である。2025年には暗号と情報セキュリティシンポジウム(SCIS2025)に研究メンバーが登壇するなど、アカデミアとの接続が強い。 具体的な社会実装の事例として広く知られるのが、人工知能による特殊詐欺監視ソリューションだ。神戸大学のリリースでは、テラアクソンが特殊詐欺の検知・抑止を狙ったAIシステムの開発・社会実装に取り組んでいることが示されている。高齢者被害が深刻化する社会課題に対し、機微な通話データ等を扱う前提でセキュアなAI監視を構築する点は、同社のポジショニングそのものを体現するプロジェクトといえる。 資金面では、2025年1月、神戸大学キャピタルが運営する「神戸大学ファンド」を通じて追加投資が実行され、シリーズAラウンドで累計約1億円の資金調達を完了した。調達資金は、陣容拡大とAIサービスの研究開発力・製品化力の強化に充てられる方針で、大手事業会社や研究機関との連携深耕が次の成長軸として位置づけられている。 対応領域としては、AIガバナンス/コンプライアンス、AI導入支援、DX戦略との親和性が高い。具体的には、機密データを社外SaaSに乗せにくい行政機関、医療機関、金融機関、自治体、福祉領域の事業者などが想定顧客となる。生成AI・LLMを業務に組み込みたいが、情報統制とプライバシー保護を譲れない組織にとって、神戸大学発の研究知見を背景に持つテラアクソンの提案は検討候補に入りやすい。 こんな組織におすすめできる。たとえば、個人情報を扱う行政DXを進めたい自治体、患者データの取り扱いに細心の注意を払う医療・福祉法人、レピュテーションリスクを抱えながらも生成AI活用を進めたい大手企業の情報システム部門などだ。神戸大学との産学連携基盤を持つため、研究機関との共同実証を伴うプロジェクトにも相性がよい。なお、IT導入補助金やものづくり補助金の認定支援機関であるか否かについては、公開情報の範囲では確認できなかった。詳細な料金・契約形態・補助金活用可否は、公式サイト(telaaxon.com)から直接問い合わせるのが確実である。

得意分野

提供サービス

セキュアAIエンジン提供

情報漏洩リスクを最小限に抑えた人工知能エンジンを、行政・企業・医療・福祉など機微データを扱う組織向けに提供する。生成AIを含む業務活用において、データを外部に晒さずに運用できる設計思想を採用している。

AI SaaSプラットフォーム事業

人工知能を研究開発・製品化・運用まで一貫して提供するSaaS型プラットフォーム。神戸大学の研究成果を製品化し、機微情報を扱う顧客が継続的にAIを業務組み込みできる形で提供する。

特殊詐欺監視AIソリューション

高齢者を中心に被害が拡大する特殊詐欺に対し、AIで通話等を解析して検知・抑止を図るソリューション。神戸大学との共同研究を背景に、機微データの取り扱いとセキュリティを前提として設計されている。

産学連携によるAI共同研究・実証

神戸大学を中心とする研究エコシステムと連携し、企業・研究機関と新規AI技術の共同研究や社会実装の実証プロジェクトを推進する。暗号・情報セキュリティ分野の基礎研究力を活かした提案が可能。

よくある質問

Q. 株式会社テラアクソン とはどんな会社ですか?

兵庫県神戸市中央区に本社を置く、神戸大学発のAIスタートアップ。代表取締役は小澤誠一氏と安田鉄平氏。行政・企業・医療・福祉など機微データを扱う組織向けに、情報漏洩リスクを抑えたセキュアなAIエンジンとAI SaaSプラットフォームを提供している。

Q. 対応している業種は?

行政、医療、福祉、金融、研究機関、大手事業会社など、機微なデータを扱う組織を主要顧客に据えている。特殊詐欺監視ソリューションのように公共安全分野での社会実装も手がけ、産学連携を伴う共同研究プロジェクトにも対応する。

Q. 他社と比較した強みは?

神戸大学の研究知見を背景に持ち、暗号・情報セキュリティ分野の基礎研究力を有する点が独自性となる。情報漏洩リスクを最小化するセキュアAIエンジン設計は、機密性が高い領域で評価されやすい。公開情報の範囲では、競合との詳細な定量比較は確認できない。

Q. 費用感は?

公式に料金表は公開されておらず、提供サービスや組織規模・要件に応じた個別見積もりが基本となる見込みである。導入を検討する場合は、想定ユースケース・取り扱うデータの種類・規模感を整理したうえで、公式サイト経由で直接問い合わせるのが確実だ。

Q. 問い合わせ方法は?

公式サイト(https://www.telaaxon.com )の問い合わせ窓口経由で連絡するのが基本となる。会社概要やメンバー紹介、事業内容も公式サイトで案内されており、共同研究・導入検討・取材いずれもまずは公式チャネルからの接触が推奨される。

Q. IT 導入補助金 / ものづくり補助金 の認定支援機関ですか?

公開情報の範囲では、IT導入補助金やものづくり補助金の認定支援機関であるか否かは確認できない。補助金活用を前提とした導入を検討する場合は、公式サイトから直接問い合わせ、対応可否と推奨スキームを確認するのが確実である。

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