さくらインターネット株式会社
さくらインターネット株式会社は、大阪府大阪市北区に本社を構えるデジタルインフラ事業者である。1996年創業、1999年設立。代表取締役社長は田中邦裕。大阪1拠点・東京3拠点のデータセンターを軸に、クラウドサービス「さくらのクラウド」や生成AI向けクラウド「高火力」を提供してきた。2025年10月30日には、国内データセンターで処理が完結する生成AI業務支援サービス「さくらのAIソリューション」の提供を開始。基盤モデルと業務アプリケーションを束ねたパッケージで、開発から運用まで一気通貫で支援する体制を整える。国産インフラ×生成AIという立ち位置で、官公庁・自治体・企業のセキュアなAI活用ニーズに応える。
さくらインターネット株式会社 について
さくらインターネット株式会社は、大阪府大阪市北区梅田を本社に置くデジタルインフラサービス事業者だ。1996年12月に創業し、1999年8月に法人化。代表取締役社長は田中邦裕氏で、資本金は22億5,692万円。1999年の大阪・本町データセンター開設以来、都市部を中心にデータセンター網を拡張してきた老舗である。 主力事業はクラウドコンピューティングとデータセンター運営です。大阪に1カ所、東京に3カ所のデータセンターを構築し、ホスティング、IaaS型クラウド「さくらのクラウド」、専用サーバ、ハウジング、ドメイン関連サービスなどを提供してきた。近年は生成AI向けの計算基盤を強化し、GPUクラスタを束ねたクラウドサービス「高火力」を立ち上げている。 2025年10月30日、同社は国内完結型の生成AI業務支援サービス「さくらのAIソリューション」の提供を開始した。これは「高火力」上で基盤モデルと業務アプリケーションを組み合わせた生成AIパッケージで、社内チャット構築・支援パッケージなどを含む。情報処理が日本国内のデータセンターで完結し、専有GPU環境を割り当てることでセキュリティと可用性を確保する設計だ。 料金体系は予算が立てやすい月額固定制を採用している。顧客の要望に応じて、コンサルティング、システム開発、導入支援、PoC(概念実証)、運用サポートまで総合的にカバーする。生成AIの利用環境整備やセキュリティ確保といった、企業・自治体が抱えやすい運用課題に対し、インフラ事業者ならではの一体型支援で応える狙いだ。 強みは「国産・国内完結」「自社データセンター」「GPU基盤を含むフルスタック保有」の3点に集約される。データの越境や海外クラウドへの依存を避けたい官公庁・自治体・規制業種にとって、国内拠点で処理が閉じる構成は意思決定の根拠になりやすい。基盤モデルから業務アプリ、運用までを1社で束ねられるため、複数ベンダー調整の負担も抑えられる。 対応業種・用途も広い。製造、金融、自治体、教育、メディア、SaaS事業者など、データセンターやクラウドを必要とするあらゆる領域が顧客層に含まれる。生成AI領域では、社内ナレッジ検索、業務効率化チャット、文書要約、コンタクトセンター支援といった社内利用シーンを想定したパッケージ展開が始まっている。さらに2025年には自社主催の「SAKURA AI Conference 2025」を開催し、Preferred Networks、ティアフォー、NECなど国内AI主要プレイヤーと共創エコシステムを描く方針を打ち出した。 こんな会社におすすめだ。第一に、データの海外送信を避け、国内データセンターで生成AIワークロードを閉じたい官公庁・自治体・金融・医療など規制が厳しい組織。第二に、PoCから本番運用までを少数ベンダーで完結させたい情報システム部門。第三に、GPUリソースの確保や運用ノウハウに不安があり、月額固定で予算化したい中堅・大企業である。なお、IT導入補助金やものづくり補助金の認定支援機関に該当するかは、公開情報の範囲では確認できなかったため、補助金活用を前提とする場合は同社への直接確認が必要となる。
得意分野
対応業種
提供サービス
2025年10月30日提供開始の国内完結型生成AI業務支援サービス。生成AI向けクラウド「高火力」上で基盤モデルと業務アプリケーションをパッケージ化し、社内チャット構築などを月額固定で提供。コンサルから開発・PoC・運用までを一気通貫で支援する。
生成AI向けクラウドサービス。日本国内のデータセンターに整備した専有GPU環境を提供し、大規模な学習・推論ワークロードに対応する。さくらのAIソリューションの実行基盤としても利用される。
創業以来の中核となるクラウド・ホスティング・データセンター事業。大阪1拠点と東京3拠点のデータセンターを軸に、IaaS、専用サーバ、ハウジング、ドメインなど企業のデジタルインフラを総合的に提供している。
同社が主催するAIカンファレンス。2025年版ではPreferred Networks、ティアフォー、NEC、THE GUILDなど国内AIキープレイヤーが登壇し、国産AIエコシステムの共創をテーマに掲げた。
よくある質問
Q. さくらインターネット株式会社 とはどんな会社ですか?
大阪府大阪市北区に本社を置くデジタルインフラサービス事業者。1996年創業、1999年設立、代表は田中邦裕氏。大阪1拠点・東京3拠点のデータセンターを軸に、クラウド「さくらのクラウド」、生成AI向け「高火力」、そして2025年10月開始の「さくらのAIソリューション」を提供している。
Q. 対応している業種は?
クラウドとデータセンターを基盤とするため、製造、金融、自治体、教育、メディア、SaaS事業者など幅広い領域に対応する。生成AI領域では、データを国内に閉じたい官公庁・自治体・規制業種や、社内ナレッジ活用を進めたい大企業の情報システム部門が主要な対象だ。
Q. 他社と比較した強みは?
強みは国内データセンターで処理が完結する点、GPU基盤「高火力」を自社保有する点、そして基盤モデルから業務アプリ・運用までを1社で束ねられる点にある。海外メガクラウドとの細かな機能比較は、公開情報の範囲では一律に判断できないため、要件に応じた個別評価が必要だ。
Q. 費用感は?
「さくらのAIソリューション」は、予算が立てやすい月額固定制を採用していると公表されている。一方で、利用するパッケージ構成や専有GPUリソース、開発・運用支援の範囲によって金額は変動するため、具体的な金額は公開情報からは確認できず、個別見積もりが前提となる。
Q. 問い合わせ方法は?
問い合わせは公式サイトの問い合わせフォームを利用するのが確実だ。コーポレートサイト(https://www.sakura.ad.jp)にCompany/Work/News/IR/Contactの導線が設けられており、サービス別の相談窓口や法人向けの個別相談ルートが整理されている。
Q. IT 導入補助金 / ものづくり補助金 の認定支援機関ですか?
公開情報の範囲では、IT導入補助金やものづくり補助金の認定経営革新等支援機関に該当するかは確認できなかった。補助金活用を前提に「さくらのAIソリューション」等の導入を検討する場合は、対象サービスの登録状況と支援機関の有無を同社へ直接確認することを推奨する。
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