中小企業のデジタル・AI投資は、実際どの地域でどれだけ動いているのか。 中小機構が公開しているデジタル化・AI導入補助金の交付決定事業者一覧(PDF)を編集部が全件パースし、 法人番号のある8,257法人の分布を集計しました(法人番号が空欄の個人事業主など2,510行は集計に含めていません)。
主要な数字(AI PICKS調べ)
AI PICKS調べ(2026-10-31時点)では、デジタル化・AI導入補助金(2026年実施分)の交付決定を受けた法人は、中小機構の公開一覧を法人番号で名寄せした結果8,257法人です(法人番号が空欄の個人事業主など2,510行は集計に含めていません)。#
AI PICKS調べ(2026-10-31時点、中小機構が公開したデジタル化・AI導入補助金の交付決定事業者のうち法人番号のある8,257法人)では、交付決定法人が所在する都道府県は47にのぼります。#
AI PICKS調べ(2026-10-31時点、中小機構が公開したデジタル化・AI導入補助金の交付決定事業者のうち法人番号のある8,257法人)では、交付決定法人が最も多いのは東京都の1,712法人(20.7%)です。#
AI PICKS調べ(2026-10-31時点、中小機構が公開したデジタル化・AI導入補助金の交付決定事業者のうち法人番号のある8,257法人)では、申請枠別で最も多いのは「インボイス枠」の5,477法人(66%)です。#
AI PICKS調べ(2026-10-31時点、中小機構が公開したデジタル化・AI導入補助金の交付決定事業者のうち法人番号のある8,257法人)では、複数の申請枠で採択された法人は167法人(2%)です。#
サマリー
読み方: 交付決定=「デジタル・AI投資に国の補助がついた中小企業」。全47都道府県で採択があり、東京都・大阪府・愛知県の上位3地域で40%を占める一方、残り60%は地方に分散しています。 「中小企業のデジタル投資は都市部だけの話ではない」ことを示す実数データです。
申請枠別の内訳
| インボイス枠 | 会計・受発注・決済ソフト導入 (インボイス対応)5,477法人 |
|---|---|
| 通常枠 | 業務効率化・DXのためのITツール導入全般2,842法人 |
| セキュリティ対策推進枠 | サイバーセキュリティ対策サービスの導入100法人 |
| 複数社連携枠 | サプライチェーン等の複数社連携での導入5法人 |
申請枠別では「インボイス枠」が最多です。生成AIツール単体よりも、 会計・受発注などの業務ソフト導入とセットでデジタル投資が動いている構図が見えます。
都道府県別の交付決定数(上位15)
調査方法
- 元データは中小機構「デジタル化・AI導入補助金」の交付決定事業者一覧PDF(2026年実施分・公開情報)
- 全枠のPDFを機械可読化し、法人番号で名寄せ・重複排除したうえで集計(同一法人の複数枠採択は1法人と数え、枠別内訳では各枠にカウント)
- 集計の対象は法人番号のある事業者(法人)。法人番号が空欄の個人事業主など2,510行は集計に含めていません(名寄せの鍵が無く、同じ事業者かを確かめられないため)
- 本レポートは分布の集計のみを公開し、個社名の一覧は掲載しない。個社の確認は中小機構の公式一覧を参照
- 交付決定は締切回ごとに随時追加されるため、数値はデータ時点のもの
本レポートの数値・グラフは、出典を明記いただければ記事・資料・SNSで自由に引用できます (CC BY 4.0)。引用の際は下記のクレジットと、このページへのリンクをお願いします。
出典: AI PICKS編集部「デジタル化・AI導入補助金 交付決定動向調査 2026」 https://aipicks.jp/research/ai-grants
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