Fujitsu Kozuchi は Enterprise AI Factory へ
Fujitsu Kozuchi は、富士通が提供する「Fujitsu Kozuchi Enterprise AI Factory」として再編されました。複数領域のAI機能を寄せ集めたカタログ的な位置づけから、企業専用のAIを自律的に運用するための「ソブリンAIプラットフォーム」へと軸足を移しています。生成AIの開発・運用・継続学習(ファインチューニング)というライフサイクル全体を、セキュアな閉域環境のなかで企業自身が回せることを目指した基盤です。
主要機能
- 高精度LLM「Takane」:日本語性能と画像解析に強みを持ち、オンプレミス展開や業務特化のカスタマイズに対応します。
- In-house Fine-tuning:自社データを使って専用環境内でモデルを継続的に訓練・改善できます。
- モデル量子化:精度を保ちながらモデルサイズ・メモリ使用量・運用コストを抑えます。
- Generative AI Trust 技術:LLM脆弱性スキャナーとガードレールが7,700件超の脆弱性をカバーし、攻撃や危険な出力を検知して適用ルールを提案します。
- AIエージェント開発基盤:ローコード/ノーコードで、MCPやエージェント連携により既存システムと統合。業務部門主導の開発が可能です。
- 専用環境インフラ:PRIMERGY上のPrivate AI Platform / Private GPTにより、データを組織外に出さずに生成AIを利用できます。
また、RAGとファインチューニングで業界用語や専門知識を獲得した業種・ドメイン特化LLMにより、丁寧な日本語で高精度な回答やコンテンツ生成を行えます。
想定ユーザー
データ主権やセキュリティを重視し、機密情報を組織外に出せない大企業・公共分野が主な対象です。閉域環境で生成AIを内製化し、導入から高度な運用までを自社主導で進めたい組織に向いています。


