LINE WORKS AiCallは、コンタクトセンターの電話の入口をAIに置き換えるためのボイスボット(AI電話応対サービス)です。番号を押して選ぶIVRではなく、顧客が自分の言葉で話した用件をAIが理解し、最適な解決方法へつなぎます。公式サイトでは年間3000万件の電話対応実績があると案内されています。

主な機能

企業独自の用語を音声認識と音声合成に事前学習させる専門用語学習、発話に交じる不要な言葉を除くフィラー排除、話速・ピッチ・音色・声量を変える発話調整があります。登録済みのFAQから自動回答するFAQ対応、問い合わせ内容を事前にヒアリングする用件振り分け、カレンダーで営業時間を判定してシナリオを切り替える機能も備えます。AIが会話した内容を引き継いでオペレーターへ転送でき、SMSやLINE、LINE WORKSのメッセージ送信にも対応します。管理画面では会話ログの確認やダウンロード、通話記録の集計ができます。

導入事例

クレディセゾンではプッシュ式IVRに比べて完了率が約40%増え、オペレーターの応対件数を30%削減しました。ヤマト運輸では集荷受付で月100万件の応対を処理し、AIによる対話完結率は80%に達しています。チューリッヒでは繁忙期の入電集中をAIによるコールバック予約で解消しています。

料金と注意点

対応コールが増えても料金が変わらない定額制ですが、具体的な価格は問い合わせです。コールセンター向けのAiCall VOICEIVRのほか、複数店舗や事業所の電話を集約するAiCall 店舗集約、代表電話向けのキャッチコールもあります。既存のPBXやCTI、LINEコールPlusと連携して使う法人向けのサービスで、個人向けではありません。