Magic Moment Playbookは、株式会社Magic Momentが提供する、商談やメール、電話などの顧客接点を入力なしで記録・構造化し、既存のCRMへ反映する営業向けのSaaSです。SalesforceやHubSpotを使い続けたまま、手入力の負担で形骸化しがちな営業データを自動で貯め、売上予測や次の一手に使える形に整えます。
主な機能
- 自動記録(Playbook Capture): 商談の録音、Web会議の自動文字起こし、メール連携、名刺の取り込みに対応し、訪問商談や携帯キャリアの通話も記録します
- 構造化と連携: 取引先・商談・カスタム項目へ自動で仕分けし、SalesforceやHubSpotと開発不要で双方向に同期します。項目単位で反映するため二重入力が要りません
- 活用: 経営・BIレポートの抽出、売上予測と示唆、商談スコアリング、課題に応じた商材の提案、日程の自動調整まで同じ基盤で扱えます
料金の形
自動記録のPlaybook Captureはユーザーあたり月額5,000円からで、Playbook本体の料金は問い合わせが必要です。1,000名以上の営業担当者が利用しています。同社はほかに、商談の創出を成果報酬で担うRevenue Platformと、AIの設計・実装・運用を引き受けるMagic Moment Xも用意しており、課題に応じて入口を選ぶ形です。
導入事例と注意点
パソナではインサイドセールスの商談獲得数が昨年比121%に、富士フイルムイメージングシステムズではPlaybookで商談化率が1.3倍になったと紹介されています。ISO/IEC 27001も取得しています。一方で本体料金は公開されておらず、既存CRMとの役割分担を設計してから導入するのが前提です。CRMへの入力が滞り、営業データを売上予測に生かせていないBtoBの営業組織に向きます。


