Playwright MCPは、ブラウザ自動化ライブラリPlaywrightを使って、LLMにWebページを操作させるMCPサーバーです。画面のスクリーンショットではなく、ページの構造をアクセシビリティスナップショットとして渡すため、画像認識向けのモデルがなくても動き、操作のあいまいさも減らせます。

主な機能

ページ遷移、クリック、テキスト入力、フォーム入力、ドラッグ、ファイルのアップロード、ダイアログ処理、タブ管理、スクリーンショット取得、コンソールやネットワークリクエストの確認といった操作を、browser_navigateやbrowser_clickなどのツールとして提供します。オプションでストレージ状態の操作、ネットワークの書き換え、トレースや動画の記録、座標指定の操作なども有効にできます。ブラウザはChrome、Firefox、WebKit、Edgeから選べ、ログイン情報を残す永続プロファイル、テスト用の分離コンテキスト、拡張機能経由で既存のブラウザに接続する使い方があります。

導入

Node.jsの環境があれば、npx @playwright/mcp@latest を設定に書くだけで、VS Code、Cursor、Windsurf、Claude Desktop、Claude Code、Codexなどから使えます。Dockerイメージや、HTTPで待ち受けるスタンドアロン起動にも対応します。ライセンスはApache License 2.0です。

注意点

無料で使えますが、公式にセキュリティ境界ではないと明記されており、アクセス先や権限の管理は利用者側で行う必要があります。また、コーディングエージェントでは、トークン消費の少ないPlaywright CLI + Skillsの方が向く場合があると案内されています。