Rokoko Visionは、モーションキャプチャ機器を手がけるRokokoが提供する、動画から3Dモーションを作るAIモーションキャプチャです。専用スーツやマーカーを使わず、手持ちのカメラで撮った動画や既存の動画ファイルから動きを取り出せます。Vision 3.0ではソルバーを作り直し、出力がきれいになって処理も速くなったとしています。

使い方

手順は4段階です。動画を用意し、Webベースのモーション制作プラットフォームであるRokoko Createにアップロードすると、AIが処理します。取り込んだデータはRokoko Studioで確認・編集・ループ化でき、自分のキャラクターへのリターゲットも可能です。最後にHIKやMixamoなどのスケルトンを選び、FBXまたはBVHで書き出して、Blender、C4D、Unity、Unrealで使います。

Rokoko Createとの統合

VisionはRokoko Createの一部になり、動画からのモーション生成(Video-to-Motion)とテキストからのモーション生成(Text-to-Motion)を同じ場所で扱えます。より高い精度が必要になれば、同社のモーションキャプチャスーツやグローブへ段階的に移れる流れも用意されています。

料金

Starterは無料で、Vision AIの動画処理が月30秒、Text-to-motionのStudio取り込みが月5本、クラウド保存は1か月です。Basicは月払いで月12ドル(年払いなら月10ドル)で、動画処理が月600秒、取り込みが月100本、クラウド保存が無制限になり、BVH書き出しやカスタムキャラクターのリターゲットも使えます。公式は競合と比べて1ドルあたりの処理量が最大10倍だとしています。Rokoko StudioはWindowsとmacOSに対応しています。