Screenpipeは、画面の表示内容と音声を記録し、AIが仕事の履歴を文脈として使えるようにするアプリです。画面上のテキスト、アプリやウィンドウの情報、画面の画像、システム音声とマイク音声から、時刻付きで検索できる履歴を作ります。

主な機能

  • 作業履歴の検索:以前に見た画面や会議での発言を探し、1日の作業や決定の経緯をたどれます。
  • AIエージェントとの連携:MCPサーバー、ローカルのREST API、SDK、CLI、SQLiteデータベースを通じて、ClaudeやCodex、自作のエージェントが履歴を参照できます。特定のモデルに記憶を縛られません。
  • 自動ワークフロー:会議の終了をきっかけに要約とアクションアイテムを書き出すなど、記録をもとにしたフォローアップや手順書(SOP)の下書きを作れます。
  • 記録範囲の制御:アプリ、ウィンドウ、URLの除外、記録スケジュール、保存期間を設定でき、機密性の高い文字は保存前に伏せ字にできます。

データの扱い

既定では、記録、文字起こし、検索インデックスは手元のパソコンに保存され、クラウドAIや同期などを有効にしたときだけ外部に送られます。記録エンジンはScreenpipe Commercial Licenseのもとでソースが公開されており、コードを確認したり自分でビルドしたりできます。オープンソースではなく商用ライセンスである点は押さえておきましょう。

料金と注意点

無料版は1台で最近の作業を検索するところまで使えます。Basicは年払い$250(月あたり$21)で全履歴の検索、Businessは1席あたり年払い$500(月あたり$42)でデバイス間の同期と席管理が付きます。常時記録のためCPU、バッテリー、ストレージを消費します。社内で導入する場合は従業員の同意と録音に関する法令の確認が必要です。