Typolessは、朝日新聞社が提供する、文章の誤りを見つけて直すための校正AIです。朝日新聞社の記事校正履歴データを学習したAIと、新聞社の校正ルール辞書を組み合わせたハイブリッド型のツールです。

主な機能

  • AI校正:誤字、脱字、誤変換、タイプミス、「てにをは」の誤りを検知し、置換・削除・挿入の3種類で修正案を示します。候補をクリックすると本文に反映されます
  • ルール辞書:「朝日新聞の用語の手引き」から約21万個の校正ルールを取り込み、誤りやすい日本語や慣用句、専門用語を指摘します
  • カスタム辞書:社内の表記ルールを登録して統一できます。CSVでの一括登録に対応し、法人向けプランでは3つの辞書を登録・共有できます
  • 良文サポート:文章を読みやすく整えます
  • 炎上リスクチェッカー:ジェンダーなどに関する不適切表現や、文章に潜む炎上リスクを指摘します

使える場所

Word・Excel用のアドインとGoogle Docs用のアドオンを入れると、それぞれのソフト上で全機能を使えます。ChromeやEdge、Outlookメールでの校正にも対応しています。+PlusプランではPDFとPowerPointも校正できます。

誰に効くか

プレスリリース、社内広報、オウンドメディア、記事制作など、誤りがそのまま信用に響く文章の最終確認に向きます。自治体の広報業務での導入事例もあります。

料金と注意点

有料のサブスクリプション型で、公式サイトから無料で試せます。入力した文章はAIの学習に使わず、サーバーにも保存しない方針です(カスタム辞書などは機能の性質上サーバーに保存されます)。ISO/IEC 27001:2022認証も取得しています。ただし校正結果の完全な正確さは保証されていないため、最後は人の目で確かめる前提で使うのが安全です。文章を生成する機能はありません。