エージェント決済プロトコル (AP2)
読み: えーじぇんとけっさいぷろとこる
最終更新: 2026-07-22・AI PICKS編集部
定義
エージェント決済プロトコル(AP2)とは、AIエージェントがユーザーに代わって自律的に商品購入や支払いを実行できるようにする、業界横断で提唱されている共通の通信規格のこと。
エージェント決済プロトコル (AP2)とは — 詳しく解説
AP2(Agent Payments Protocol)は、AIエージェントが人間に代わってオンライン決済を実行する際に、権限委任の範囲と取引の真正性を保証するためのオープンな業界標準として提唱されている。従来のカード決済APIと異なり、エージェントがどこまでの金額・条件で購入判断を任されているかを暗号署名付きの『委任状』的な形で証明する仕組みが中核とされる。2026年時点の実運用ではまだ対応する決済事業者やECサイトが限られており、現場ではエージェント経由の購入を許可する加盟店の少なさや、不正利用が起きた際の責任分界が曖昧な点が導入のハードルになっている。コスト面でも既存の決済手数料に加え、プロトコル対応のための開発・監査コストが上乗せされる点は選定時に見落とされがちで、まずは少額・低リスクな用途で対応状況を見極めてから本格導入する進め方が現実的とされる。
エージェント決済プロトコル (AP2)の使用例
- 旅行代理店AIエージェントが『5万円以内のホテルを予約して』という指示のもと、AP2経由で条件を満たす宿泊先を自動決済する。
- ECサイトの在庫補充エージェントが欠品を検知し、AP2の委任範囲内で仕入れ先へ自動発注・決済する。
エージェント決済プロトコル (AP2)に関連するAIツール
関連用語
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