自律性レベル (Levels of Autonomy)
読み: じりつせいれべる
最終更新: 2026-07-19・AI PICKS編集部
定義
自律性レベルとは、AIエージェントが人間の介入なしにどこまで意思決定・実行を行えるかを段階的に区分した尺度のこと。
自律性レベル (Levels of Autonomy)とは — 詳しく解説
自律性レベルは、自動運転のSAEレベル分類にならい、AIエージェントがどこまで人間の関与なしに意思決定・実行を行えるかを段階的に区分する考え方で、一般に「提案のみ」「承認制実行」「条件付き自律実行」「完全自律」といった区分が広く採用されているとされる。業界標準として単純なオン/オフではなく、タスクの可逆性やリスクの大きさに応じて段階を使い分ける設計が定着しつつある。2026年時点の実運用では、承認ステップを省いて完全自律寄りに設定するほど処理速度は上がる一方、誤操作や誤判断の被害範囲も同時に拡大するため、現場では金銭決済やデータ削除のような不可逆操作ほど低い自律レベルに留める運用が主流になっている。導入コストの面でも、自律度を上げるほど監視ログやロールバック機構の整備コストが増える傾向があり、選定時は業務の失敗許容度とコスト感・相場感を突き合わせて段階を決めることが重要とされる。
自律性レベル (Levels of Autonomy)の使用例
- 経費精算エージェントに「10万円未満は自動承認、それ以上は人間の承認待ち」と自律レベルを条件付きで指定する。
- コーディングエージェントの権限を「提案のみモード」から「PR自動作成まで許可するモード」へ段階的に引き上げる。
自律性レベル (Levels of Autonomy)に関連するAIツール
関連用語
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