データコネクタ (Data Connector)
読み: でーたこねくた
最終更新: 2026-07-27・AI PICKS編集部
定義
データコネクタとは、社内データベースやSaaS、ファイルストレージなどの外部データソースをRAGやAIエージェントに接続し、検索可能な形式で取り込む仕組みのこと。
データコネクタ (Data Connector)とは — 詳しく解説
データコネクタは、RAGパイプラインやAIエージェントが社内のSaaSツール(Notion、Salesforce、Google Driveなど)やデータベース、ファイルサーバーに保存された情報へアクセスするための接続層を指す。単なるAPI呼び出しではなく、認証情報の管理、差分同期、権限(ACL)の引き継ぎ、チャンク分割前の前処理までを担うのが業界標準の定義とされる。2026年時点の実運用では、コネクタの数が増えるほど同期エラーやスキーマ変更への追従コストが膨らみやすく、現場では「まず数個の主要ソースに絞って安定運用してから広げる」選択が広く採用されている。相場感としては既製コネクタ型のiPaaS/RAG基盤を使うと初期費用を抑えられる一方、権限漏えいのリスク管理は自前で設計する必要がある点が落とし穴になりやすい。
データコネクタ (Data Connector)の使用例
- Notionの議事録とSalesforceの商談データを同じRAG検索対象にまとめたい、という設計相談で使われることが多い表現。
- 「このAIエージェントにGoogleドライブのファイルも読ませたい」という要望はデータコネクタ追加の典型的なきっかけになる。
データコネクタ (Data Connector)に関連するAIツール
関連用語
「RAG・検索拡張」の他の用語
Retrieval-Augmented Generation。 社内資料や外部 DB を検索してから AI に答えさせる仕組み。
文章や画像を 数値ベクトルに変換する技術。 類似度検索や RAG の基礎。
出典付きで回答する AI 検索エンジン。 リサーチ業務で従来検索を置き換える。
Google 検索の上位に AI が回答を提示する 「AI Overviews」 や Perplexity 等の新世代検索。
Embedding (数値ベクトル) を高速に類似度検索するための専用 DB。 Pinecone / Qdrant / Weaviate が代表。
NotebookLMとはGoogleが提供するRAGベースのAIリサーチアシスタントのこと。ユーザーがアップロードした文書のみを情報源として回答を生成するため、ハルシネーションを大幅に抑制できる。
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