エグレス制御 (外部通信の遮断)
読み: えぐれすせいぎょ
最終更新: 2026-07-31・AI PICKS編集部
定義
エグレス制御とは、社内ネットワークやクラウド環境から外部への通信を監視・制限し、不正な情報流出や不審な通信先への接続を防ぐ仕組みのこと。
エグレス制御 (外部通信の遮断)とは — 詳しく解説
エグレス制御(Egress Filtering)とは、社内ネットワークやクラウド環境から外部への通信(エグレス通信)を監視し、許可されていない宛先や不審な通信を遮断するセキュリティ手法とされる。従来のファイアウォールが外部からの侵入(イングレス)を防ぐことに重点を置いていたのに対し、エグレス制御はマルウェア感染後の情報窃取(C2通信やデータ流出)を防ぐ最後の防衛線として位置づけられる。2026年時点の実運用では、クラウドサービスの多様化により許可リストの管理が複雑化し、正規のSaaS通信まで誤って遮断してしまう過剰ブロックが現場での代表的な落とし穴として挙げられる。導入コストは、既存のNGFWやクラウドネイティブのセキュリティグループで機能拡張として賄えるケースと、専用のCASB/SASE製品を追加導入するケースで相場感が大きく異なるため、まずは既存インフラでどこまでカバーできるかを見極めた上で製品選定を進めるのが実務上の定石とされる。
エグレス制御 (外部通信の遮断)の使用例
- AIエージェントが未承認の外部APIへ勝手にアクセスしないよう、エグレス制御で許可リストの通信先以外を遮断する。
- クラウド環境の踏み台サーバーからの通信を、業務で使うSaaSドメインのみに絞ってエグレス制御を設定する。
エグレス制御 (外部通信の遮断)に関連するAIツール
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