AegisAIは、AIエージェントがメールを分析してフィッシングやBEC(ビジネスメール詐欺)、マルウェアを検知・隔離する企業向けのメールセキュリティプラットフォームです。ルールやシグネチャに頼らず、複数のAIエージェントが送信者の振る舞いや文面の意図などを人間のアナリストのように見て判定します。
主な機能
- フィッシング対策: ゼロデイ攻撃や、悪意あるファイルやリンクを含まない攻撃も検知します
- BEC対策: CEOのなりすまし、請求書詐欺、取引先のなりすましを、やり取りの文脈や異常から見抜きます
- マルウェア・ランサムウェア対策と、AIによるスパム判定
- 自動隔離と修復: 脅威をユーザーに届く前に止め、手作業の対応を減らします
- 役員など狙われやすい人物ごとの脅威の可視化と、経営層向けのダッシュボードやレポート
- 社内で使われている未承認のAI・SaaSの検出や、同意を得たうえで自社社員に模擬スピアフィッシングを仕掛けるAI Red Team Agent
導入の形
Google WorkspaceとMicrosoft 365にAPIで接続する方式で、MXレコードの変更は要りません。公式サイトでは接続は5分程度とされ、既存のメールゲートウェイからの乗り換えを検討する企業向けに、読み取り専用で接続して直近14日分の受信メールを分析する脅威レポートも用意されています。誤検知は最大90%減らせるとしています。
料金と注意点
料金は公開されておらず、デモ依頼を経た個別見積もりです。対象は法人で、守備範囲はメールを起点にした脅威が中心です。セキュリティ担当の人数が限られ、ルールの調整に手間をかけずにメール防御を強めたい企業に向きます。


