MCPトランスポート (stdio / Streamable HTTP)
読み: えむしーぴーとらんすぽーと
最終更新: 2026-08-01・AI PICKS編集部
定義
MCP トランスポートとは、AI エージェントと MCP サーバーが通信する方式のことで、ローカル向けの stdio とリモート向けの Streamable HTTP の 2 種類がある。
MCPトランスポート (stdio / Streamable HTTP)とは — 詳しく解説
MCP トランスポートは、Model Context Protocol で AI エージェントと MCP サーバーが通信する経路の業界標準仕様で、stdio と Streamable HTTP の 2 方式が定義されている。stdio はローカルの同一マシン上でプロセスを標準入出力で直結する方式で、CLI ツールやエディタ統合など低レイテンシが求められる場面で広く採用される。Streamable HTTP はリモートサーバーとの通信を前提とした方式で、認証やロードバランシングなど本番運用に必要な仕組みを組み込みやすい。2026 年時点の実運用では、旧仕様の HTTP+SSE からの移行漏れや、接続先の対応トランスポートを確認せずに繋いで失敗する落とし穴が現場でよく指摘される。コスト感では、stdio は追加インフラがほぼ不要な一方、Streamable HTTP はサーバー運用費や認証基盤の構築コストがかかるため、単一クライアントの社内利用なら stdio、複数クライアントからのリモート接続が前提なら Streamable HTTP を選ぶのが現場での基本的な選び方とされる。
MCPトランスポート (stdio / Streamable HTTP)の使用例
- Claude Desktop でローカルの MCP サーバーに接続する場合は stdio を使う。
- 複数クライアントでリモートの MCP サーバーを共有する場合は Streamable HTTP を使う。
MCPトランスポート (stdio / Streamable HTTP)に関連するAIツール
関連用語
「AIエージェント」の他の用語
目標を渡すと 自律的に計画 + 行動を繰り返す AI。 単なる対話を超えて タスクを完遂する。
ReAct とは、 LLM に 推論 (Reasoning) と 行動 (Acting) を 交互に繰り返させ、 ツールを使いながら答えに辿り着かせる エージェント設計手法のこと。
MCPとはAIモデルが外部ツールやデータソースと統一的な方法で連携するためのオープンプロトコルのこと。Anthropicが2024年11月に公開した。
Function Callingとは、LLMが外部の関数やAPIを呼び出すための構造化データを生成し、自律的にツールを使えるようにする仕組みのこと。
ヒューマン・イン・ザ・ループとは、AIの判断プロセスに人間が介入・確認する仕組みのこと。AIが出力した結果を人間がレビューし、承認・修正・却下を行うことで精度と安全性を担保する。
Computer Useとは、AIがスクリーン認識・マウス・キーボード操作を通じてコンピュータを人間のように自律的に操作する技術のこと。
AI用語辞典をすべて見てみませんか
12カテゴリ・1313語以上を体系的に整理しています
辞典トップへ