仕様駆動開発 (Spec-Driven Development)
読み: しようくどうかいはつ
最終更新: 2026-07-29・AI PICKS編集部
定義
仕様駆動開発とは、AIエージェントにコードを書かせる前に要件・設計・受け入れ基準を仕様書として明文化し、それを唯一の正として実装を進める開発手法のこと。
仕様駆動開発 (Spec-Driven Development)とは — 詳しく解説
仕様駆動開発は、自然言語のプロンプトだけでAIエージェントにコードを書かせるのではなく、要件定義・API設計・テストケースなどを事前に仕様書としてまとめ、それをエージェントへの唯一の入力源とする開発手法とされる。GitHub Spec KitやAmazon Kiroなどのツールが2025年以降相次いで登場し、曖昧な指示によるハルシネーションや手戻りを減らす狙いで注目されている。ただし2026年時点の実運用では、仕様書自体の粒度や更新頻度が現場の負担になりやすく、仕様とコードの乖離が放置されると従来のウォーターフォール的な硬直化を招くという指摘もある。また仕様生成・レビューにLLMの追加呼び出しが発生するため、通常のコーディングアシスタントに比べてトークン消費とレビュー工数の両面でコスト増になりやすい。現場での選び方としては、要件が固まりやすい社内システムやAPI開発では仕様駆動、探索的なプロトタイピングでは従来型のチャット駆動、と用途で使い分ける運用が広がりつつある。
仕様駆動開発 (Spec-Driven Development)の使用例
- 「仕様書: ユーザー認証API。POST /login、入力: email/password、出力: JWTトークン。この仕様に厳密に従い実装せよ」
- GitHub Spec Kitで仕様書(spec.md)を作成し、AIエージェントにその仕様のみを渡して実装させる運用例。
仕様駆動開発 (Spec-Driven Development)に関連するAIツール
関連用語
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