Capacitiesとは、メモをファイルではなく「人・本・会議・プロジェクト」などのオブジェクトとして扱い、知識を関係性ごと整理するノート兼ナレッジ管理ツールです。
Capacitiesとは

AI PICKS調べ: AI生産性・ノートカテゴリの有料プラン中央値は月1,500円(n=64、2026-10-16時点)。料金統計レポートで見る
Capacities は、メモを「人・本・会議・プロジェクト」などのオブジェクトとして管理する、AI生産性・ノートカテゴリのナレッジ管理ツールです。ファイルやフォルダ中心ではなく、情報同士の関係性を育てながら、研究メモ、読書記録、会議録、アイデアを長期的に整理する立ち位置のツールです。
編集部のおすすめ
タスク・
タスク管理やメールの下書きをAIに任せられます。


AIメール / 最低料金 ¥0〜
有料にすると 受信メールの自動仕分けと本人の口調での返信下書き(Starter $18/ユーザー/月 (年払い)、月払いは$20/ユーザー/月)

できること: 主要機能3-5つ

オブジェクト単位で知識を整理できる
Capacitiesでは、メモを単なるページではなく「人」「本」「会議」「プロジェクト」などのオブジェクトとして扱います。読書メモなら本、打ち合わせ内容なら会議、進行中の仕事ならプロジェクトとして分けられるため、情報を用途ごとに整理しやすくなります。
プロパティとテンプレートで記録形式をそろえられる
各オブジェクトには、タグ、日付、リンク、チェックボックスなどのプロパティを設定できます。テンプレートも使えるため、会議録、読書記録、研究メモなどを毎回同じ構成で残せます。あとから見返す前提で、記録の粒度をそろえたい人に向いています。
複数の表示形式で情報を見直せる
保存した情報は、リスト、ギャラリー、テーブル、カードなどの形式で切り替えて確認できます。たとえば、読書記録はギャラリー、タスクを含むプロジェクトはテーブル、アイデア集はカードのように、同じデータを目的に合わせて見直せます。
双方向リンクとグラフビューでつながりを追える
Capacitiesは、双方向リンク、バックリンク、グラフビューに対応しています。ある人物に関連する会議、ある本から派生したアイデア、特定プロジェクトに紐づくメモなどを、リンクの関係から追跡できます。断片的なメモを長期的な知識として育てたい場合に役立ちます。
ProではAIアシスタントやスマートクエリを使える
Proでは、ノート内容を踏まえたAIアシスタント、スマートクエリ、カレンダー連携を利用できます。蓄積したメモをもとに要点を確認したり、情報の絞り込みを行ったり、日々の予定と知識管理を近づけたりできます。AI機能を前提に使う場合は有料機能の範囲を公式で確認する必要があります。
料金プラン

Capacitiesはfreemium型のツールで、無料で始められます。無料プランでは使える回数や機能に制限があり、ProではAIアシスタント、スマートクエリ、カレンダー連携などが利用できます。具体的な料金、上限、プラン差分は変更される可能性があるため、2026年5月時点の最新情報は公式サイトを参照してください。
毎週月曜の朝に、今週のAIの主なニュース・新しく載ったツール・よく読まれた記事をまとめて届けます。登録特典は「AIツール選定チェックリスト 2026」。
確認メールのボタンを押すと登録が完了します。配信はいつでも解除できます。
始め方 (3ステップ)

公式サイトでアカウントを作成する
https://capacities.ioにアクセスし、アカウントを作成します。無料で始められるため、まずは小さな用途に絞って試すのが現実的です。最初に使うオブジェクトを決める
いきなり全メモを移行せず、「本」「会議」「プロジェクト」など、使う対象を1つ決めます。読書記録なら本、仕事の記録なら会議やプロジェクトから始めると、構造を理解しやすくなります。テンプレートとプロパティを設定して記録する
タグ、日付、リンク、チェックボックスなど、あとから検索・整理したい項目を決めます。最初の1件を作成し、リスト、テーブル、カードなどの表示を切り替えて、情報の見え方を確認します。
こんな人におすすめ / 向いていない人
おすすめの人
- 研究メモ、読書記録、会議録、アイデアを長期的に蓄積したい人
- フォルダ管理より、情報同士の関係性でノートを整理したい人
- 人、プロジェクト、本、会議などを分けて管理したい人
- 双方向リンク、バックリンク、グラフビューで知識のつながりを追いたい人
- ProのAIアシスタントやスマートクエリを使って、蓄積したメモを活用したい人
向いていない人
- 日本語UIが必須の人
- 英語画面のツールに抵抗がある人
- 無料プランだけで制限なく使いたい人
- 日本語でのAI精度を最優先する人
- シンプルな箇条書きメモだけを素早く残したい人
注意点・落とし穴
Capacitiesは画面が英語のみで、日本語UIには対応していません。日本語メモ自体は扱えても、日本語の精度は英語に比べるとやや劣る点に注意が必要です。また、無料プランでは使える回数や機能に制限があります。AIアシスタント、スマートクエリ、カレンダー連携を前提にする場合は、Proの対象機能と料金を公式サイトで確認してから判断するのが安全です。
Capacitiesとよく比較されるツール
Notion
Notionは、ドキュメント、データベース、タスク管理をまとめて扱うワークスペース型のノートツールです。チームの業務管理やページ作成まで含めたい場合に比較対象になります。Capacitiesは、オブジェクトと関係性を軸にした知識整理に寄っています。
Obsidian
Obsidianは、リンク型ノートやグラフ表示を重視する知識管理ツールです。ローカルファイルを中心に管理したい人や、Markdownベースで細かく運用したい人と相性があります。Capacitiesは、オブジェクト、プロパティ、表示切り替えを使って構造化しやすい点が違いです。
Evernote
Evernoteは、メモ、Webクリップ、資料保存をまとめるノートツールとして比較されます。素早く保存してあとから検索する用途では候補になります。Capacitiesは、保存した情報を人・本・会議・プロジェクトなどの単位で関連づけたい人向けです。
編集部の検証メモ
検証の観点
Capacitiesを評価するにあたり、AI生産性・ノートカテゴリで併用・比較されることの多いツール群を公開情報ベースで整理しました。評価軸は以下の3つに絞った。
- 情報構造の自由度: オブジェクト指向か、ページ階層型か
- AI機能の組み込み度: ノート内容を踏まえた要約・検索が標準で使えるか
- 料金と日本語環境: 無料枠の実用性、UI/サポートの日本語対応状況
公開情報からの比較整理
| 観点 | Capacities | Notion | Obsidian |
|---|---|---|---|
| 情報構造 | オブジェクト単位(人/本/会議など) | ページ+データベース | ローカルMarkdown +リンク |
| AI機能 | Proでアシスタント・スマートクエリ | Notion AI(別課金) | コミュニティプラグイン依存 |
| 日本語UI | 公式に英語中心、日本語表記混在 | 日本語UI対応 | 日本語UI対応 |
| 保存形式 | クラウド中心 | クラウド中心 | ローカルファイル |
| 商用利用 | 各プラン規約に準拠 | 各プラン規約に準拠 | 個人/商用ともに利用可(規約準拠) |
具体的な料金・上限・AI機能の範囲は変動するため、検討時は各公式サイトの最新情報を参照してほしいです。
編集部の総合判断
- 読書・研究メモを長期的に育てたい人: オブジェクト単位で粒度をそろえやすいCapacitiesが向く
- チームでドキュメントやタスクをまとめて運用したい人: 日本語UIとデータベース機能が成熟したNotionが選びやすい
- ローカル保存とプラグイン拡張を重視する人: Markdownファイルベースで自由度の高いObsidianが候補になる
まとめ
Capacitiesは、メモをオブジェクトとして整理し、リンクやプロパティで知識の関係性を育てたい人に向くツールです。研究、読書、会議、プロジェクトの記録を長期運用したいなら有力候補です。日本語UI、無料枠の広さ、単純なメモ速度を重視するなら別選択肢も検討してください。
関連記事
- AiPPT完全ガイド2026|料金・使い方・始め方を徹底解説
- Coda AI完全ガイド2026|料金・使い方・始め方を徹底解説
- Raycast AI完全ガイド2026|月$8〜の料金・使い方・Windows対応を解説
- Adalo完全ガイド2026|料金・使い方・始め方を徹底解説
- Shodo完全ガイド2026|料金・使い方・始め方を徹底解説
各ツールの公式サイト(一次情報)
料金・機能・対応範囲は各社公式が一次情報です。本記事は公開時点の検証に基づきますが、最新かつ正確な条件は必ず各公式ページで確認してください。
- Capacities:公式サイト(AI PICKSの詳細)
参考にした一次情報
記事の事実関係は、次の公式ページで確認しています。仕様や料金は変わることがあるため、最新の内容は各ページで確かめてください。
- Capacities料金ページ(公式):無料のBasicプランはメディアのアップロードが合計5GBまで、その後は月100MBまで(2026年10月確認)
- Capacitiesドキュメント「サブスクリプション」(公式):無料のBasicプランと、有料のProプラン・Believerプランがあります(2026年10月確認)
- Capacitiesドキュメント「AIアシスタント」(公式):Pro向けのAIチャットは、ユーザーのノートをもとに回答します(2026年10月確認)
- Capacitiesドキュメント「バックリンク」(公式):バックリンクで参照元をたどれ、グラフビューのつながりにもなります(2026年10月確認)
- Capacitiesドキュメント「用語集」(公式):プロパティでオブジェクトに構造化した情報を追加でき、オブジェクトタイプごとに設定します(2026年10月確認)


