「Alienware AW3926QW 39-inch OLED」、北米・欧州で発売 5K2K曲面で999ポンド
- 「Alienware AW3926QW 39-inch OLED」が北米と欧州で発売されました。
- 価格は英国Dellで999ポンド、付加価値税を除くと832.50ポンドです。
- 5120×2160の映像を165Hzで表示する21:9の曲面モデルです。

DellのAlienwareが、39インチの曲面有機ELディスプレイ「Alienware AW3926QW 39-inch OLED」を発売しました。販売地域は北米と欧州です。RGBストライプ配列のタンデムOLED(有機ELの発光層を重ねる方式)を使う、同ブランド初の39インチ5Kモデルです。
画面は21:9の曲面で、解像度は5120×2160、リフレッシュレート(1秒間に画面を書き換える回数)は165Hzです。2560×1080では330Hzまで上がります。応答速度は0.03ミリ秒です。
色は10bit表示で、DCI-P3のカバー率は99%です。HDRはDolby Visionに対応します。映像入力はHDMI2.1が2系統、DisplayPort2.1が1系統です。
価格は英国Dellで999ポンド、付加価値税20%を除くと832.50ポンドです。USB-CケーブルとDisplayPortケーブル、HDMI2.1ケーブルが同梱されます。需要が集中しており、配送の遅れが見込まれています。
USB-Cケーブル1本でノートパソコンの映像出力と最大90Wの給電をまかなえます。画面分割(Picture by Picture)とKVM(1組のキーボードとマウスを複数のパソコンで共有する機能)を備えます。両方を使えば、複数のパソコンの画面を1枚に並べて扱えます。
つまり、机の上に横長で少し湾曲した大きな画面を1枚置き、資料もメールもブラウザも並べたまま作業できる、という話です。165Hzや0.03ミリ秒という数字は、動きの速い映像でも残像が出にくいことを指します。ゲーム向けを名乗る製品ですが、書類を並べる用途にも同じように効きます。

39インチで5120×2160の有機EL、しかも曲面という欲張った仕様です。仕様表を追っていて筆者がいちばん引っかかったのは、明るさが300cd/m2にとどまる点でした。明るい部屋で長時間の書類仕事に使う人は、買う前に店頭で実物を見ておきたいところです。
KVMと画面分割を積んでいるのは、ゲーム用を名乗る製品としては意外な組み合わせです。作り手は仕事机もかなり意識しています。ゲームと仕事の二役をこなす一枚。
999ポンドという値付けは、ウルトラワイドの有機ELとしては戦える水準だと思います。ただ、競合も同じ5K2K級を追ってきそうです。発売は北米と欧州が先でした。日本で買えるかは、Dellの日本法人が同じ型番を並べるかどうかを見るのが早いです。
ノートパソコン1台で資料と会議画面を並べている人は、USB-Cケーブルを1本つなぐだけで、5120×2160の広い画面に複数のウィンドウを並べられるようになります。
出典: Dell ↗/ Notebookcheckも報道
