Dify、「Marketplace」に評価・感想を送る機能 プラグイン約1,000件とテンプレート300件超が対象
- 「Dify」の部品置き場で、公開中の部品に評価や感想を送れるようになりました。
- 送れるのは「いいね」、評価、文章によるフィードバックの3種類です。
- 対象はプラグイン約1,000件とテンプレート300件超で、送信にはログインが必要です。

「Dify」が、公開の部品置き場「Dify Marketplace」に評価とフィードバックの仕組みを追加しました。あわせて、注目の作品や最新情報を上部に出すバナー枠も導入しました。
Marketplace には、プラグイン (アプリに機能を足す部品) が約1,000件、テンプレート (作りかけのひな形) が300件超そろっています。たとえば「OpenAI」のプラグインは、言語や音声のモデルをアプリに取り込めます。「Tavily」のプラグインは、調べもの用の処理にウェブの最新情報を渡せます。テンプレートには文書へのQ&Aや資料作成といった型があり、自分の進め方に合わせて手直しできます。
ログインすると、プラグインやテンプレートの詳細ページからそのまま反応を送れます。ひと言で足りるときは「いいね」、全体の印象を伝えたいときは評価、細かく伝えたいときは文章でのフィードバックを選べます。
作り手の側では、受け取った反応が「Creator Center」に集まります。どの反応がどのプラグインやテンプレートに対するものかがひも付いたまま残るので、個別の指摘と全体の傾向を並べて見られます。
バナー枠には、選ばれたプラグインやテンプレートに加えて、Dify の更新情報、イベント、パートナーのキャンペーンが並びます。アプリに足したい機能や参加したいイベントに、最初の画面からたどり着けます。
つまり、Dify の部品置き場に、通販サイトのようなレビュー欄が付いたということです。これまでは便利な部品を見つけて使うだけでしたが、これからは「助かった」「ここが分かりにくかった」を作った人に返せます。作り手の手元には反応が一か所に集まるので、次にどこを直せばいいかが見えます。棚に商品を並べるだけの店から、客と店員が言葉を交わす店に変わった、という感じです。

プラグイン約1,000件、テンプレート300件超。数がそろってきた置き場に、まずレビューの仕組みを足したのは順番として正しいと思います。選ぶ側の判断材料が薄いままだと、結局いつも同じ有名どころばかり使われます。
ただ、この手のレビューは回り出すまでが難所です。無言で使って無言で去る人がほとんどですから、しばらくは反応ゼロの部品が並ぶはずです。作り手を支えるのは評価の数より、「そんな使い方は想定していなかった」と書かれた一文の方かもしれません。
バナー枠にパートナーのキャンペーンまで入るのは、置き場を告知の場として育てる布石になりそうです。社内で Dify を使っている人なら、頼っているプラグインに評価を付けておくと、それが更新され続ける確率は上がります。次の Dify の発表で、集まった評価が Marketplace の並び順に効くようになるかを見たいです。
「Dify」でアプリを組んでいる人は、使ったプラグインの助かった点や引っかかった点を、詳細ページからそのまま作り手に届けられるようになります。
出典: Dify Blog ↗

