AGREEBIT、AIが音声で聞き取る「d-interview」を正式リリース 同時50人・月1,980円から
- AGREEBIT株式会社が、AIが音声で質問する調査サービス「d-interview」を正式リリースしました。
- 料金はキャンペーン価格のLiteが月1,980円、Starterは月19,800円からです。
- 14日間・合計30分の無料トライアルがあり、カード登録は不要です。

AGREEBIT株式会社が、音声で対話するAIインタビューサービス「d-interview」を正式リリースしました。京都大学・名古屋工業大学発のスタートアップが手がけます。
調査する側は質問を用意し、回答者にリンクを送ります。回答者はブラウザでリンクを開き、マイクを許可して話すだけです。アプリの用意も登録も要りません。AIは台本を読み上げるのではなく、回答に応じてその場で追加の質問を重ねます。
対話が終わると同時に、全文の文字起こしができあがります。AIの要約に加えて、感情やテーマ、キーワードの抽出も自動です。事前アンケートの属性で回答を横断集計でき、CSVとJSONで書き出せます。日程調整は0件で、AIは24時間待機し、同時に50人へ並行してインタビューできます。コストは従来の調査の約1/10です。
無料トライアルは14日間で合計30分ぶん、1件は10分までです。有料プランはローンチ期間のキャンペーン価格で、Liteが月1,980円(通常2,980円)の月60分、Starterが月19,800円からの月240分です。年額は2ヶ月分が無料で、加入時の価格は契約中ずっと続きます。
想定する使いみちは、リリース判断や解約理由の聞き取り、採用面接の事前整理など10種類です。対話の冒頭で回答者の同意を取得し、データ削除の依頼にも対応します。
つまり、聞き取り調査の「聞く人」をAIが代わりに務めます。ふだんなら相手ごとに時間を押さえ、録音を聞き直し、要点をまとめる作業が要ります。その一連がリンク1本に置き換わるイメージです。回答者はもらったリンクを開いて話すだけで、終わったときには文字起こしと要約ができています。

調査で一番詰まるのは質問づくりでも分析でもなく「実施」そのもの。この言い切りに筆者はうなずきました。
料金の線引きはかなり明快です。小さなコンセプト検証には足りそうです。本格的に調査を回すならStarterの月19,800円で、この開きが趣味と業務の分かれ目になると思います。
気になるのは、AIが相手だと人はどこまで本音を話すのかという点です。相手が人間ではないから言いやすい、という逆の効果もあるかもしれません。まずは登録不要の3分デモで追加の質問の返し方を確かめて、14日間の無料トライアルが切れるころに解約理由の聞き取りへ使えるかを見極めたいところです。
ユーザーインタビューや従業員ヒアリングの日程調整に時間を取られている人は、リンクを送るだけで同時に50人から話を聞けるようになります。
