発表の内容

HPが14インチのノートパソコン「HP OmniBook 3 Laptop Next Gen AI 14t-hs000」を米国の自社ストアで販売しています。OSはWindows 11 Homeで、Copilot+ PC (AI機能に対応したWindowsパソコンの規格) に対応します。

頭脳にあたる部品はIntel Core Ultra 5 322です。6コア6スレッドで、動作周波数は最大4.4GHz、L3キャッシュは12MBです。AI処理を担当するNPU (AI計算専用の回路) は46 TOPSです。画面の描画はIntel Graphicsが受け持ちます。

標準構成のメモリはDDR5-5600を16GB積みます。保存領域は256GBのPCIe Gen4 NVMe M.2 SSDです。画面は14インチの2K (1920×1200) でIPS方式です。明るさは300ニト、色の再現範囲はsRGB比62.5%です。縦横比は16:10で、反射を抑える加工が入ります。

本体の色はglacier silverとwarm goldの2色です。保存容量を1TBに増やした構成も選べます。キーボードのキートップには再生プラスチックを使い、ENERGY STARの基準を満たしています。

HPはこの機種を仕事と娯楽の両方に使う日常向けと位置づけ、一日中もつバッテリーと複数の接続端子を備えます。

つまり、どういうこと?

つまり、AIの計算だけを引き受ける専用の係を、本体の中に1人置いたということです。46 TOPSはその係の処理の速さを表す数字です。

画面は14インチ、メモリは16GB、保存容量は256GB。持ち歩いて使う一台としては、ごく標準的な構成です。

編集部の見方

仕様を眺めていて筆者の目が止まったのは、色の再現範囲がsRGB比62.5%という数字でした。写真や動画の色を詰める仕事には向きません。そこは割り切りです。

ただ、NPUを46 TOPSまで積んできたのは、14インチの持ち歩き機としてはかなり思い切った構成という印象です。AI機能を上位モデルだけの特典にしない流れは、他社にも広がりそうです。

メモリ16GB、保存容量256GBという標準構成は、資料作りとブラウザの行き来なら不足しません。写真や動画のファイルを抱えている人は、最初から1TBの構成を選んだほうが後で困らないと思います。

色はglacier silverとwarm goldの2色です。日本のHP直販に同じ14t-hs000が並ぶかどうかを見たいです。

誰に関係するか

外出先でノートパソコンを使っている人は、46 TOPSのNPUを備えたCopilot+ PCを14インチの持ち歩ける本体で選べるようになります。

出典: HP ↗/ Notebookcheckも報道