SynapXion、AI活用診断「Assessment Pro」提供開始 約15分の回答で無料レポート
- 株式会社SynapXionが、AI活用の現状を診断する「Assessment Pro」の提供を始めました。
- スタンダードは無料で、エンタープライズは別途見積りです。
- AI導入前の企業も導入済みの企業も診断を受けられます。

株式会社SynapXionが、AI活用の定着度を測る診断ツール「Assessment Pro」の提供を始めました。経営・組織・人材・業務プロセスの4軸で、AI活用の現状と目指す姿の差を数値にします。
設問は約30問から50問で、回答にかかる時間は10分から15分ほどです。専門知識は不要で、日々の業務感覚で答えられる設計です。回答が終わるとAIがその場で集計と分析を行い、8軸×5段階でギャップを示したレポートが出ます。レポートは最短で即日受け取れます。
料金プランはスタンダードとエンタープライズです。スタンダードは基本使用料が無料で、アセスメント評価とAI分析、レポートの即時発行を使えます。ただしマスター情報の変更はできず、コンサルタントの支援はTo-Be像の作成だけです。エンタープライズは別途見積りで、設問や施策情報のカスタマイズ、過去の診断結果の蓄積と変化の把握ができます。コンサルティング費用はどちらのプランも別途見積りになります。
診断結果には、優先的に取るべきアクションの提案が付きます。希望すればコンサルタントによる解説セッションも受けられます。何から着手すべきか優先順位が決まらない企業は、数値をもとに次の一手を整理できます。
つまり、会社のAI活用ぶりを健康診断にかけるようなものです。約30問から50問に10分から15分で答えると、経営から現場までのどこが弱いのかが数値で返ってきます。健康診断と違うのは、結果票と一緒に『次に何をやるか』の提案まで付いてくる点です。基本の診断は無料で始められます。

無料プランでレポートの即時発行まで開放しているのは、なかなか思い切った設計です。この手の診断ツールは、結果を見る前に商談を挟むものが多い印象です。
ただ、料金表を読むと狙いは見えます。コンサルティング費用はどちらのプランも別途見積り。入り口は無料、稼ぐのは伴走支援。AI導入支援の分野では、この形がしばらく増えそうです。診断データが溜まるほど提案の精度も上がるので、早く配った側が有利になります。
使う側の判断は分かれます。社内でAIリテラシーの差が話題に上がっている会社なら、15分で数値が出るのは重宝します。すでに施策の優先順位が固まっている会社には物足りないかもしれません。無料枠ではマスター情報を変えられないので、自社独自の設問を入れたいならエンタープライズの見積りが要ります。
気になるのはエンタープライズの中身です。カスタマイズできる設問と施策マスターがどこまで開くのか、そこが分かれば無料版との距離もはっきりします。
生成AIを導入したものの効果を実感できていない人は、経営から現場までの弱点を数値で示して、着手する順番を決められるようになります。
