Notion AI、チーム向け新機能「スキル」を追加 AI検索を50%高速化
- AIへの指示文をチームで共有できる「スキル」機能が加わりました。
- 2026年9月15日に提供が始まりました。
- ワークスペースを利用する全チームが対象です。

2026年9月15日に「Notion AI」の新版「Notion 3.7」が公開されました。AIへの指示文をチーム内で再利用できる「スキル」機能が導入されました。
作成したスキルはライブラリに保存し、全員で共有できます。指示文は「SKILL.md」形式で書き出せます。「Cursor」など外部のAIツールでも同じ手順を実行できます。
ワークスペース内のAI検索の応答速度は50%向上しました。会議後の自動処理や外部ツール連携は上位プランで提供されます。対象プランは「ビジネス」および「エンタープライズ」です。
属人化しがちな指示文をチーム全体の資産として活用できます。日常の定型業務を共通の手順で効率化できます。チャット画面で選ぶだけで誰でも高品質な出力を得られます。
ざっくり言うと、仕事ができる同僚の業務マニュアルを、そのままAIに覚え込ませてチーム全員で共有できる仕組みです。たとえるなら、職場秘伝のレシピ帳を全員の手元に配るようなものです。外部ツールへの書き出しにも対応しており、別のAIでも同じ手順で作業を進められます。

社内の指示文を「SKILL.md」形式で外部へ書き出せる仕様には、筆者もかなり驚きました。自社ツールだけに閉じず他社製ツールと併用できる柔軟さは、現場にとって重宝しそうです。ノウハウの共有が一気に進む予感がします。
連携も実に軽快です。
ただ、議事録の自動処理といった便利機能は上位プランに限られるため、まずは通常機能でスキルの有効性を試すのが無難かもしれません。チーム内での活用が進めば、上位プランへの移行も十分に検討する価値がありそうです。今後は2026年後半に予定される各社の連携機能のアップデートと使い勝手を比較したいところです。
定型業務の指示文作成に悩んでいる人は、チームで共有された手順を呼び出して素早く文書を作成できるようになります。

